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Half-Life 2: Episode TwoとLeft 4 Dead 2に登場し、先日PC向けのコラボイベントで“Dying Light”への参戦も果たしたValveの人気オブジェ「ノーム・チョンプスキー」ですが、新たにValveのGabe Newell氏がニュージーランドの小児病院への寄付を募るチャリティイベントをアナウンスし、なんと“ノーム・チョンプスキー”を宇宙へ飛ばすことが明らかになりました。

これは、Rocket Labの“エレクトロン”ロケット打ち上げミッション“Flight 16”に併せて、エレクトロンにノーム・チョンプスキーを搭載し、文字通り“Little Rocket Man”（※ ノームをロケットで打ち上げるHL2EP2の実績）を実現する企画で、公式ライブ配信の視聴者1人あたり1ドルがStarship小児病院に寄付されます。

11月15日から14日間に渡って実施される“Flight 16”のミッション期間中、ノーム・チョンプスキーはRocket Labのスペースデブリ削減ソリューションである“Kick Stage”に取り付けられ、大気圏の再突入時に燃え尽きる予定となっています。

なお、今回の“エレクトロン”ロケットに搭載されるノーム・チョンプスキーは、お馴染みWeta Workshopが製作を担当した全高150mmのチタン製3Dプリント品で、今後宇宙船のパーツに採用される可能性のある新世代の3Dプリント技術の試験と検証を兼ねているとのこと。