先日、北方でケイオスの侵攻を阻む人類の砦として戦うキスレフを描く初のインゲームシネマティック映像がお披露目されたトリロジーの最終章「Total War: WARHAMMER III」ですが、昨晩最新作のゲームプレイをお披露目するライブ配信と大手メディアのハンズオンプレビューが解禁され、最新作の新要素として導入される新モード“サバイバルバトル”の興味深いプレイ映像が登場しました。
バトルモードの新コンテンツとなる“サバイバルバトル”は、マップ上に配置された3つの地点を確保し、その後出現するグレーターディーモンの討伐を目指すPvEモードで、獲得したリソースを用いる壁や要塞、その他防衛施設の建築、制圧ポイントを維持する複数部隊の運用、ユニットの強化など、タワーディフェンスとリソース管理、Wave形式のHordeサバイバルを組み合わせたようなゲーム性を特色としています。
キスレフがコーンの勢力と対峙し、前述のルールや戦闘の流れ、ユニットの強化といったディテールに加え、キスレフを率いる氷の女王Tzarina Katarin Bokhaや防衛の要となる強靭なエレメンタルベア、さらにコーンのゲートキーパーとして出現するブラッドサースターの姿も確認できる最新映像は以下からご確認ください。
なお、今回のプレビューは、キスレフとコーンのお披露目に留まっていますが、最新作にはこの他にも東方の大キャセイ帝国に加え、残るケイオス四大神ティーンチとナーグル、スラーネッシュの勢力と領域を導入することが判明しています。
また、プレビューの解禁に併せて“サバイバルバトル”以外の情報も報じられおり、マルチプレイヤーにサバイバルバトルの拠点制圧・防衛要素を盛り込む新モード“ドミネーションバトル”が導入されるほか、ローンチ後の無料コンテンツとして、前2作のオールドワールドとニューワールドを全て融合させる大規模な統合キャンペーンが導入される予定となっています。
■ “キスレフ”と“大キャセイ帝国”について
余談ながら、キスレフと大キャセイ帝国は元々ウォーハンマーの世界に存在する勢力ながら、両国がプレイアブルな勢力として導入されるのは、オリジナルのミニチュアゲームを含め初めての取り組みとなります。
Polygonのインタビューに応じたCreative AssemblyのゲームディレクターIan Roxburgh氏によると、これはCreative AssemblyとGames Workshopの緊密なコラボレーションによって実現したもので、ユニットを含む勢力の開発に当たってオリジナルのソースブックに相当する2つの公式な資料が作られ、今後オリジナルのミニチュアゲームにキスレフと大キャセイ帝国が登場する可能性があるとのこと。
ウォーハンマーのオールドワールドについては、現行のエイジ・オヴ・シグマーとは別に、Games Workshopが既にオールドワールドの復活を明言しており、“Total War: WARHAMMER III”の発売と併せて今後の動向に改めて大きな期待が掛かるところです。
■ 『Total War: WARHAMMER III』
世界とその些細な争いのはるか彼方には、純粋な邪悪に満ちた魔法の次元「Realm of Chaos(カオスの領域)」が存在する。
世界の境界では、強力な二大王国が互いを監視している--容赦のない戦士国家Kislevと広大な帝国Grand Cathayだ。
世界は瀬戸際に立たされている。いずれ勃発する紛争はすべてを飲み込んでしまうだろう。自身のデーモンを制圧するのか?それとも命令を下すのか?
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