先日、ボバ・フェットとしてプレイする開発ビルドの映像をご紹介したLucasArtsのキャンセル作品「Star Wars 1313」ですが、当サイトでも言及した本作の何かがドラマ「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」に用いられている“かもしれない”可能性について、当時本作の開発に携わっていたInsomniac GamesのゲームデザイナーGrant Parker氏が言及。実際に“Star Wars 1313”の優れた初期コンセプトの多くがドラマ「マンダロリアン」と「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」にて再利用されていると明かし話題となっています。
Grant Parker氏は、“Star Wars 1313”のプリプロにおいて、映像にも登場していたバーや食肉工場の一部を担当を手がけたと説明しており、具体的にどんなコンセプトが再利用されているのか、詳細は不明ですが、氏は一例として“ボバ・フェット”最新話に登場したトーントーンの肉をしまうロッカーの存在を挙げています。
Fun Fact: a lot of excellent early concept stuff from 1313 has been repurposed and used in Mandalorian and Book of Boba Fett. I was so happy the latest episode even had a meat locker with tauntauns in it.
— Grant Parker 💙 (@GrantPDesign) January 27, 2022
プロットに関する具体的なディテールが報じられないままキャンセルされた“Star Wars 1313”ですが、開発停止がアナウンスされた直後には、前述の通り幾つかの内部情報が流出しており、コルサントの地下に広がるスラム街1313や1314レベル、上層都市、タトゥイーンといったロケーションを舞台に若き日のボバ・フェットがメンターの下で成長するオリジンストーリーを描くだけでなく、“ボバ・フェットは一体どんな人物だったのか”、“ハン・ソロがなぜジャバの下で働いていたのか”、さらにはボサンのスパイにも絡む知られざる要素にスポットを当てる作品だったことが報じられていました。
という事で、今回はこれまでにご紹介した“Star Wars 1313”のコンセプトアートをまとめて再掲しておきますので、ドラマを楽しんでいる方は1313がどんな作品だったのか、参考までに確認しておいてはいかがでしょうか。
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