doope!

2016年2月のSteam Early Access入りと2020年9月の製品版1.0ローンチを経て、昨年2月に大規模拡張パックの計画がスタートしたWube Softwareの傑作工場自動化シム「Factorio」ですが、その後の進捗と動向に注目が集まるなか、新たにWube Softwareが拡張パックの現状を報告。大方の予想通りまだ完成こそしていないものの、拡張の規模や価格、開発状況等について幾つかのディテールが判明したほか、新たに当初予定になかった1.2アップデートの配信を計画していることが明らかになりました。

■ “Factorio”拡張に関する主な新情報

• 拡張の名称はまだ発表できない。拡張の大まかな規模は、バニラ全体と同じ程度の追加要素を目標としており、価格は（本編と同じ）30ドルを予定している。価格に見合うだけのコンテンツが盛り込まれるとのこと。
• 現在は拡張の大部分がプレイアブルで、最初から最後までプレイテストができる状態に近づいているとのこと。
• リリースに向けて、現在の開発用マスターブランチに適用した修正や変更を現行の1.1にマージする作業が非常に煩雑であることから、拡張のベースとなる新バージョンの1.2アップデートをリリースし、来る拡張を拡張MOD化するよう決定した。
• これに伴い、拡張向けに用意されたQoL改善やエンジン周りの変更が全てバニラに実装され、来る拡張は新コンテンツと追加のメカニクスのみを含むことになる。また、拡張のMOD化により、これを無効化するだけでバニラが従来通りプレイ可能となり、拡張を導入していないマルチプレイヤーゲームにも簡単に接続可能となる。