先日、女性の人工中絶権を認める歴史的な“ロー対ウェイド”判決を覆す旨をまとめた米連邦最高裁判所の判決草案が流出し、昨年のテキサス州法に続いて世界的な議論を呼ぶ事態となっていますが、新たにBungieが今回の流出について声明を発表。この声明がアメリカの自由を損ない、人権を直接的に攻撃するものだとして強く非難しました。
Bungieは、(この草案が現実のものとなった場合)適切な医療を選択できる基本的な権利を有する人々と、この自由を持たない人々の間に溝を作ることは、経済的な格差を超えて、今後何世代にも渡って広範囲な影響を与えることになると強調。Bungieは従業員の自由とプライバシーを守り、この影響受ける全ての従業員の支援を約束すると伝えています。
また、Bungieは性と生殖に関する選択と自由の為に立ち上がることは決して困難な決断ではないと延べ、スタジオはこの価値観を保持することに専念していると改めて強調しています。
余談ながら、Bungieはこれまでも社会や政治の問題、人々の人権、支援を必要としている状況に対して常にスタジオとしての考えと態度を明確かつ迅速に表明し、様々な支援を行ってきましたが、一方で僅かながらこういった政治的な意思表示をやめ、ゲーム開発に専念するよう求めるファンの声も一定数存在していました。
今回も同じくBungieの声明を批判する幾つかの意見がTwitterを通じて寄せられていますが、公式Twitterが幾つかのメッセージに直接応じ、こういった取り組みが従業員の生活や世界をよりよくするためのものであり、企業価値はゲームを超えて存在していると説明。従業員に大きく影響する問題であることを強く訴え、こういった取り組みの表明をやめることは“絶対”にないと強調しています。
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