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先日、自分自身の別人格を複製し、孤独な惑星を生き抜く男のサバイバルを描く独走的な新作“The Alter”を発表したたポーランドの“11 bit studios”ですが、先ほどスタジオが新たなパブリッシング作品「Project Vitriol」（コードネーム）をアナウンスし、今夏にスタジオ史上最大規模となる新作RPGのお披露目を予定していることが明らかになりました。

“Project Vitriol”は、ポーランド南部のビエルスコ・ビアラにスタジオを構えるデベロッパFool’s Theoryが開発を担当する新作で、現実と民間伝承、神秘主義が渾然一体となる20世紀初頭のロシア帝政下のワルシャワを舞台に、モラル的に曖昧で難解な物語を描くストーリー重視のRPGで、主人公“Vitriol”の姿を描くティザートレーラーが登場しています。

また、本作は1,700万ポーランドズウォティを超える予算を掛け、キャラクターのフルボイス対応やモーションキャプチャー撮影を行うスタジオ史上最大規模のプロジェクトと報じられており、来るお披露目に期待が掛かる状況となっています。