doope!

本日、ボストンのデベロッパ“Proletariat”が開発を手がけたF2PファンタジーバトルロイヤルRPG“Spellbreak”（スペルブレイク）のサービス終了に関する話題をご紹介しましたが、新たにBlizzard Entertainmentが“Proletariat”の買収を報告し、100人近い開発者が在籍している“Proletariat”が次期拡張“Dragonflight”を含む「World of Warcraft」の開発に参加することが明らかになりました。

これは、Blizzard EntertainmentのWorld of Warcraft担当GM John Hight氏やProletariatのCEO Seth Sivak氏にインタビューを行ったVentureBeatの報告から判明したもので、BlizzardのMike Ybarra社長によると、Proletariatは今年5月からWorld of Warcraftの開発に参加しており、今後数ヶ月の内にBlizzard Entertainmentへの統合が完了する予定とのこと。

Proletariatは、InsomniacやHarmonix、Turbineで活躍したベテラン達が2012年に設立したスタジオで、Asheron’s CallやLord of the Rings Online、Dungeons & Dragons Online等を手がけたリードデザイナー達が在籍しており、カジュアルなゾンビストラテジー“World Zombination”やストリーミングをテーマにした独創的なマルチプレイヤーTPS“Streamline”、魔法による戦闘を特色とするバトルロイヤル“Spellbreak”といった作品で知られていました。