The Molasses Floodが開発を手がける「ウィッチャー」のプロジェクト“Sirius”はモバイルゲームや小規模な作品ではない、CD PROJEKTが説明

2022年10月6日 23:47 by katakori
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「The Witcher」

先日、かつて独創的な川下りローグライク“The Flame in the Flood”を生んだ“The Molasses Flood”が開発を手がける「ウィッチャー」タイトルとしてアナウンスされたプロジェクト“Sirius”ですが、昨年10月下旬にCD PROJEKT参加となった“The Molasses Flood”の動向に注目が集まるなか、新たにCD PROJEKTのAdam Kiciński氏とMichał Nowakowski氏がプロジェクト“Sirius”の開発に言及し、僅かながら幾つかのディテールが判明しています。

これは、先日行われた投資者向けのプレゼンテーションとカンファレンスコールにて明らかになったもので、両氏によると、“Sirius”は小規模なゲームやモバイルゲームではなく、オープンワールド作品でもないとのこと。また、両氏は本作が新規のオーディエンスを視野に入れた作品であることを強調しています。

既にマルチプレイヤー要素の導入が判明しているプロジェクト“Sirius”ですが、The Molasses Floodがどんなウィッチャー作品を手がけるのか、かつてBioShock Infiniteのリードレベルデザイナーを務めたForrest Dowling氏やBioShock InfiniteのシニアレベルビルダーChad LaClair氏、HaloシリーズのAIリードやBioShock InfiniteのシニアAIエンジニアを務めたDamian Isla氏といったベテラン達が在籍するスタジオの動向に改めて大きな期待が掛かるところです。

■ 再掲:「ウィッチャー」IPの新たなプロジェクトについて

  • プロジェクト“Polaris”:今年3月にアナウンスされたAAA規模の新作。UE5への移行や新流派の導入が報じられていた。ストーリー重視のオープンワールドRPGとなる。現在は150人強のCD PROJEKT REDチームがプリプロを進行中。新三部作の1作目となり、“Polaris”のリリースから6年で新サーガの完結を目標としている。
  • プロジェクト“Canis Majoris”:新サーガとは別の本格“ウィッチャー”ゲーム。過去のシリーズに携わった経験豊富な開発者達が在籍する外部スタジオが開発を担当。ストーリー重視のシングルプレイヤーオープンワールドRPGになるとのこと。
  • プロジェクト“Sirius”:かつて独創的な川下りローグライク“The Flame in the Flood”を生んだ“The Molasses Flood”(※ 昨年10月下旬にCD PROJEKTが買収済み、参考:過去記事)がCD PROJEKT REDの支援を受け開発を進めている新作。従来の作品とは異なり、クエストやストーリーに基づくキャンペーンを含むシングルプレイヤーに加え、マルチプレイヤーが導入される予定。開発は60人強で進められており、現在プリプロ中とのこと。従来の“ウィッチャー”ファンと新規オーディエンス向けに忘れがたいストーリーが描かれる。
情報元及びイメージ:IGN

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