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傑作アドベンチャーThe Vanishing of Ethan Carterを生んだ“The Astronauts”の次回作として2017年末にアナウンスされ、先日Epic Gamesストアで待望の早期アクセスローンチを果たした「Witchfire」ですが、製品版1.0に向けた今後の拡張と改善に期待が掛かるなか、新たにThe Astronautsが公式サイトを更新し、初のロードマップを公開。11月後半から12月頃に第1弾大型アップデートの配信を予定していることが明らかになりました。

The AstronautsのボスAdrian Chmielarz氏の報告によると、今後はおよそ2ヶ月程度の間隔でアップデートの配信を計画しているほか、レベルアーティストを中心とする開発者の募集も薦めているとのこと。（現在は12名で開発中）

また、最終的に実装される予定のコンテンツのラインアップが以下のように報じられています。

■ マップ6種

• Irongate Castle：大型マップ、既に実装済み
• Scarlet Coast：大型マップ、既に実装済み
• ［編集済］：大型マップ
• ［編集済］：大型マップ
• ［編集済］：カスタムゲームプレイモードにフィットする小規模マップ
• Witch Mountain：独自のゲームプレイルールを持つ大型レイドマップ、以下にティザーフッテージ有り

■ 主要なコンテンツ

• 最低6体のボス：5体の配下と魔女（現在は配下2体が実装済み）
• 最低46種の敵：現在22種
• 最低31種の武器：現在7種
• 最低24種のマジックアイテム：現在9種
• 最低20種の呪文：現在9種
• 追加数未定のその他コンテンツ
  • トラップ
  • イベント
  • 災害
  • NPC（現在は0人だが、近く最初のNPCが実装される予定）
  • ［編集済］
  • ［編集済］

■ 今後の開発について

• 最初の大型アップデートはコードネーム“GGU”と呼ばれ、11月後半リリース予定。12月にずれ込む可能性もあり。
• 本作には既に幾つかのロアが導入済みだが、今後ロアをさらに強化する計画が進められている。
• 早期アクセス版の運用はおよそ12ヶ月から18ヶ月程度を想定しているが、チームの増員を含む多くの要因に左右されるため、現在は推測の段階で、前述のコンテンツ以外にも以下のような要素が開発リストに入っている。
  • 演出を含むイベント
  • ブレインアクティビティ
  • ユニークなブースター
  • Shadow OrbsとShadow Cube機能
  • ゲームの祝福や呪いを変化させるサンドボックスモディファイア
  • 隠しエリアと隠れ家
  • ラン中のオブジェクティブ
  • 収集物
  • 小規模なクエストと新リソース
  • ライトなメトロイドヴァニア要素
  • ゲーム内神話の作り込みとゲームプレイへの影響
  • その他多数
• 既にかなりの最適化が図られており、GTX660でも動作するが、今後さらなる最適化とQoL改善、アクセシビリティ改善が導入される。

15世紀の魔女狩りをベースに、魔女と教会の壮大な戦いを描く“Witchfire”は、かつてPeople Can Flyが開発を手がけた“Painkiller”の精神的後継作となる一人称視点のセミオープンワールドダークファンタジーFPSで、The Vanishing of Ethan Carterと同じくフォトグラメトリーやUnreal Engineの採用を特色としています。（※ 本作の開発を率いるThe AstronautsのボスAdrian Chmielarz氏は、People Can Flyの創設者でPainkillerの父として知られる人物）