先日、謎のキューブを手に持ち、タコ的な触手を背中に抱えた研究者風の女性キャラクターを描いた新DLCのティザーイメージが公開されたSci-Fiコロニー運営シム「RimWorld」ですが、本日Ludeon StudiosがSteamページを更新し、本作の大型拡張「Anomaly」と無料のコンテンツアップデート1.5をアナウンス。およそ1ヶ月後の発売とリリースを予定していることが明らかになりました。
「Anomaly」は、クトゥルフ神話や遊星からの物体X、キャビン、ヘルレイザーといった数々の名作ホラーにインスパイアされた、宇宙的・根源的恐怖と狂気を全部てんこ盛りにしたようなホラー拡張で、恐怖と闇の源泉に対する研究や新たな能力、狂ったカルト信者との戦い、深淵の虚無が世界を呑み込むエンドゲームの新たな選択といった要素を特色としています。
■ “Anomaly”に導入される主なホラー要素
- 入植者たちが誤って暗黒のモノリスに触れ、底知れない力を持つ狂気の機械知性を目覚めさせてしまい、それ以来、多数の狂気が世界を侵蝕し始める。
- 夜になると、人間の魂を喰らう精神的不可視のハンターが現れる。近接センサーでハンターを感知し、戦って手に入れた肉塊を研究することで、一転してハンターとなることができる。
- 巨大な肉のクリーチャーが地域一帯で増殖し、マップ全体を震える肉塊で覆い尽くそうとしている。肉塊と戦って神経系のサンプルを入手し研究することで、巨大な肉の心臓部を目指し永久に葬らなければならない。
- 寄生虫にマインドコントロールされた入植者が存在している。彼らは人間に擬態しつつ、他の人間に寄生しようとしている。手遅れになるまえに証拠を追跡し、寄生された入植者を突き止め、投獄、尋問し、医学的な調査を行う必要がある。
- 脈打つオベリスクが拠点の近くに不時着。不浄なエネルギーを放ち、仲間を変異、あるいはコピーし、終わりのない灰色の迷宮に捕らえるかもしれない。
- 入植者たちは美しい黄金の立方体に心を奪われている。彼らはキューブの像を建て、キューブを崇め、キューブを愛している。
- 入植者の1人にそっくりな死体がプレイヤーの元に届く。どうやら入植者たちを狙っているようだが、この死体は何をやっても必ず戻ってくる。
また、「Anomaly」拡張と併せて無料のアップデート1.5が配信される予定で、本日よりベータブランチが利用可能となっています。
1.5アップデートは、500種を超える変更点や幾つかの新要素、多数の修正を含む大型アップデートで、入植者向けの本と本棚、2人掛けのソファー、2枚扉のドア、壁に設置可能な明かり、パフォーマンスの改善、ダウンした入植者が血痕を残しながら安全な場所を探す匍匐動作、特性に合わせた所持品の付与(サイコパスが人間の心臓を持ってスポーンしたり、放火魔が火炎瓶で武装していたりする)、水域から浮上するメカノイドの新たな行動、事故で失った入植者の顎を再生するバイオニック義肢、臓器が腐敗する疾病、汚れた部屋を掃除するオプション、ゲームオーバー時に1~6人程度の入植者を作成してゲームを継続する機能、検索バーの実装、UIやアート周りの改善といった要素を特色としています。
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