先日、“バルダーズ・ゲート3”で英国アカデミー賞BAFTA Games AwardsのGOTYを獲得し、主要なゲームアワードであるThe Game AwardsとGame Developers Choice Awards、BAFTA Games Awards、Golden Joystick Awards、D.I.C.E. AwardのGOTYを全て制覇する史上初の偉業を達成した「Larian Studios」ですが、既に“バルダーズ・ゲート”や“ダンジョンズ&ドラゴンズ”を手がけないことが決定している次回作以降の動向に注目が集まるなか、先ほどLarian Studiosが“バルダーズ・ゲート3”のSteamページを更新し、今後の取り組みを報告。なんと2つの新プロジェクトに取り組んでいることが明らかになりました。
“バルダーズ・ゲート3”の新たな大規模ストーリーコンテンツや拡張パック、“バルダーズ・ゲート4”を作ることは決してないと前置きしたLarian Studiosは、6年に及んだフォーゴトン・レルムに対する注力を鑑み、多くの議論と熟考を重ねた結果、この機会を逃さず独自IPを手がけることに決めたと報告。既に2つの新プロジェクトに取り組んでおり、未来に何が待ち受けているか、これほど楽しみなことはないと伝えています。
また、Larian Studiosは「バルダーズ・ゲート3」を世に送り出した感性が今も健在であることを強調し、引き続きプレイヤーの選択によって形作られる没入感に満ちた体験を創出すると明言。スタジオが進む新たな方針に不安を感じるファンには、Swen Vincke氏の言葉が助けになるだろうとして、以下のメッセージを紹介しています。
上手くいくかどうかは分からないが、物語やビジュアル、ゲームプレイの計画を見る限り、今取り組んでいるものは過去最高の作品に仕上がるかもしれない。新たな計画のキーイメージを見た私は子供のようにはしゃぎまわり、今すぐ皆に見せたいと願ったが、全ての準備が終わるまで待たねばならないことが不満でならない。確かに誇大広告ではある。しかし、本当に素晴らしく感じられるからこそ誇大広告なのだ。
今のところ、2つの新プロジェクトに関する具体的な情報は不明ですが、Larian Studiosは前述した独自IPを複数形で紹介しており、1つが“Divinity”シリーズを指し、残る1つが新IPとなるのか、予てからSFにも興味を示していたLarian Studiosの動向に改めて大きな注目が集まるところです。
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