本日、スウェーデンのビデオゲーム企業“Enad Global 7”(以下:EG7)がプレスリリースを発行し、“Immortal: Unchained”や“Bloodsports TV”を生んだスウェーデンのデベロッパ「Toadman Interactive」の閉鎖をアナウンス。スタジオの完全な閉鎖に向けた事業縮小を開始したことが明らかになりました。
今回の閉鎖は、近年のビデオゲーム業界が抱える継続的な課題とスタジオが十分な業務委託契約を確保できていない状況に起因するもので、現在スタジオが受注しているDaybreakとCold Ironの業務委託は終了まで保持され、これに関与していない全ての従業員が直ちに解雇されるとのこと。(69名の従業員のうち42名が前述の委託契約に従事中。余談ながら同社が“Antimatter Games”と共に取り組んでいた“I.G.I. Origins”の現状は不明)
また、EG7が2020年に買収した「Piranha Games」のレイオフも報じられており、シリーズ最新作「MechWarrior 5: Clans」の販売が期待値を下回る結果だったことから、38名の従業員を解雇したことが判明。EG7のCEO Ji Ham氏は、Piranhaが品質やストーリー、ゲームプレイにおいて社内外で期待を上回る驚異的なゲームを完成させたものの、新機プレイヤーを獲得し、コアプレイヤー層を拡大するには至らず、必要な売上目標を達成できなかったことから、必要な措置をとらざるを得なかったと説明しています。
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