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12月上旬に“XDefiant”の開発・運営中止と併せて、サンフランシスコと大阪スタジオの閉鎖を含む270名規模のレイオフを実施した「Ubisoft」ですが、本日“Ubisoft”がさらなるレイオフの実施を報告。Ubisoft DüsseldorfとUbisoft Stockholm、Ubisoft Reflections、Ubisoft Leamingtonスタジオを対象に185名の従業員を解雇し、Ubisoft Leamingtonについては恒久的な閉鎖を決定したことが明らかになりました。

今回閉鎖となったイギリスのUbisoft Leamington（旧：FreeStyleGames、2002年設立、Ubisoftによる買収は2017年）は、“Star Wars Outlaws”や“Far Cry 5”、“Tom Clancy’s The Division”シリーズの開発に貢献したサポートスタジオで、かつてはActivisionの下でGuitar HeroやDJ Heroの開発に携わっていました。

メディアの確認に応じたUbisoftの広報は、今回の再編がスタジオの長期的な安定を目的とするプロジェクトの優先順位付けとコスト削減の継続的な取り組みの一環だと説明しており、影響を受けるスタッフの支援に注力すると強調しています。

なお、今回レイオフの影響を受けた“Ubisoft Düsseldorf”は、AnnoやThe Settlersシリーズで知られる旧Blue Byte。“Ubisoft Stockholm”はAvatar: Frontiers of Pandoraの開発参加で知られており、“Ubisoft Reflections”はDriverシリーズをはじめ、近年はJust Danceシリーズの開発に参加していました。

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