SpaceChemやTIS-100、SHENZHEN I/O、Opus Magnum、Last Call BBSなど、数々のプログラミング系ロジックパズルゲームで知られる名門“Zachtronics”の(創設者Zach Barth氏を含む)元開発者達が2022年8月に設立した新スタジオ“Coincidence”が、“Add Astra”に続く最新作「Kaizen: A Factory Story」(カイゼン:ある工場のストーリー)をアナウンスし、バブル時代で絶好調だった1986年の日本が舞台となる新たな工場自動化シムの開発を進めていることが明らかになりました。
PC向けの新作「Kaizen: A Factory Story」は、東京郊外で事業を営む“松沢工業”に就職した国際営業部の社員となり、古い工場の生産ラインを自動化する設計に取り組むオープンエンドな自動化プログラミングゲームで、Zachtronicsの父Zach Barth氏とKeith Holman氏の黄金コンビがデザインとプログラミングを手がけ、同じくZachtronicsの元開発者Kyle Steed氏とJonathan Stroh氏がアートとアニメーションを担当する、まさに正統な“Zach-like”タイトルとなっています。
また、発表に併せて舞台となる“松沢工業”周辺のロケーションに加え、おもちゃのロボットやビデオカメラ、ブラウン管テレビ、コーヒーメーカー、果てはTシャツや謎のカツカレーまで扱う自動化の様子、さらにオフ時間に楽しめるソリティア系パチンコゲーム“パチソリ”など、非常に楽しそうなゲームプレイが確認できるアナウンストレーラーが登場しています。
I'm happy to announce our first major game, Kaizen: A Factory Story!Design production lines to create the iconic products of 1980s Japan in this open-ended factory puzzle game developed by Coincidence and published by Astra Logical. Wishlist it now on Steam!store.steampowered.com/app/2275490
— Coincidence (@coincidence.games) 2025年3月1日 9:48
Kaizen: A Factory Story
年は1986年、あなたはインディアナ州サウスベンド出身のデビッド・スギモト氏です。家族づきあいのある友人のおかげで日本へと出発し、「松沢工業」にて初めての就職が叶います。
日本の景気が絶好調な時代。会社は賢くて若いやる気のあるビジネスマン、そう、あなたのような人材を探しています。あなたにはあの80年代の贅沢な暮らしや世界中を飛び回るような人生が待っています。そうでしょう?
…そうでしょうか?
「国際営業部」での仕事を約束されていたあなたが出向いた先に、輝かしいオフィスは見当たりません。そこは「松沢工業」の東京郊外にある古い工場でした。あなたは息つく間もなく、自動化生産ラインの設計に取り掛かることになります。魅力ある工場自動化の世界に飛び込んだ新入社員として、生き残るすべはあるのでしょうか。
Opus Magnum、SpaceChem、Infinifactoryの制作陣が手掛ける『カイゼン:ある工場のストーリー』。手の込んだ素晴らしい設計ゲームがまた一つ誕生しました。
溶接、リベット、切断、ドリルなどの加工過程の設計を最適化し、洗練された製品を製作するための最もシンプルかつ最速のソリューションを工場で提供しましょう。アニメーションGIFとしてエクスポートすれば友だちにも自慢できます。
おっと!それだけではありません!工場の生活に疲れたときは、パチンコがテーマのソリティア「パチソリ」を楽しむなど、充実したオフ時間も過ごせます。
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