Bloober Teamが開発を手掛ける次世代ホラー「The Medium」のPC版動作要件がアナウンス、最小スペックでもGTX 1060/R9 390Xが必要

2020年7月25日 11:55 by katakori
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「The Medium」

先日、2つの異なる平行世界を同時に描画し操作する次世代コンソールならではの新要素“二重現実”がお披露目されたBloober Teamのサイコロジカルホラー「The Medium」ですが、新たに本作のPC版に関する動作要件がアナウンスされ、次世代機向けの新作に相応しい高めの最小動作要件が明らかになりました。

PC版“The Medium”の最小スペックは、Core i5-6600/Ryzen 5 2500X、メモリ8GB、GPUがGeForce GTX 1060 6GB/AMD Radeon R9 390X以上。さらに、4k解像度でリアルタイムレイトレーシングを有効化する場合は、GeForce RTX 2080が必要となりますので、購入を検討している方は一度動作要件を確認しておいてはいかがでしょうか。

参考:昨日公開された“二重現実”のゲームプレイ映像
参考:“The Medium”のお披露目映像

“The Medium”のシステム要件

■ 最小動作要件

  • OS:Windows 10(64ビット版のみ)
  • プロセッサー:Intel Core i5-6600 / AMD Ryzen 5 2500X
  • メモリー:8GB
  • グラフィック:@1080p NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB / AMD Radeon R9 390X(もしくは4GBのVRAMを備えた同等品)
  • DirectX:Version 11
  • ストレージ:30GB 利用可能
  • サウンドカード:DirectX互換、ヘッドホン推奨

■ 推奨動作要件

  • OS:Windows 10(64ビット版のみ)
  • プロセッサー:Intel Core i5-9600 / AMD Ryzen 7 3700X
  • メモリー:16GB
  • グラフィック:@1080p NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti / Radeon RX Vega 56 | @4K NVIDIA GeForce RTX 2070 / Radeon RX 5700 XT
  • DirectX:Version 12
  • ストレージ:30GB 利用可能
  • サウンドカード:DirectX互換、ヘッドホン推奨
  • 追記事項:4K解像度でレイトレーシングを有効化するにはNVIDIA GeForce RTX 2080が必要

“The Medium”の商品情報

主な特長

霊能者にしか解けない恐ろしい謎の真相に迫れ。現実世界と霊界を同時に探索し、謎を解き明かせ。霊能力を使って2つの世界をまたぐ謎を解き明かし、世にも恐ろしい謎の真相へと迫り、「ザ・モー」――とある忌まわしき悲劇から生まれた怪物――との遭遇を切り抜けろ。

『The Medium』は特許取得済みの「二重現実」方式と、アルカディウス・レイコウスキー氏と山岡 晃氏が共同で制作したオリジナルサウンドトラックを目玉とした、三人称視点の心理ホラーゲーム。

  • 主人公は霊能者:才能ある限られた者だけが持つ霊能力を操れ。2つの世界を行き来したり同時に探索することで、謎を解き明かしていく。幽体離脱を使って、現実世界の肉体では到達不可能な場所を調査せよ。霊力でバリアを張り、強力な霊力波を放ち、霊界を生き延びていく。この世のものとは思えないような危険を切り抜けろ。
  • 隠された事実:奥深く不穏なストーリーを隅々まで探求せよ。そこでは全てにおいて、目には見えない隠された一面が存在する。霊能者である主人公は、普通の人には知覚できないものを見聞きすることができる。新たなものを見聞きする度に、この「ニワ」ホテルで起こった出来事に対する見方が変わっていくことだろう。
  • 2つの世界を行き来する:特許取得済みのまったく新しいプレイ方式を採用しており、同時に表示される2つの世界でストーリーが繰り広げられていく。現実世界と霊界を同時に探索し、2つの世界のつながりを用いて「二重現実」の謎を解き明かしていく。新たな道を切り開き、過去に起こった出来事の記憶を呼び戻せ。
  • ベクシンスキー風の不気味な世界へようこそ:『The Medium』の霊界は、現実を暗い鏡に映したような世界だ。そこは残酷で不吉な世界で、人の悪行や邪悪な本能、そして穢れた秘密が映し出され、実体となって現れる。本作の世界観は、ズジスワフ・ベクシンスキーの絵画に着想を得て作られている。ベクシンスキーは終焉をモチーフにしたことで知られるポーランドのシュールレアリスム画家で、その独特でひときわ不吉な画風は国際的に評価されている。
  • 音楽は山岡氏&レイコウスキー氏が担当:山岡 晃氏とアルカディウス・レイコウスキー氏共同制作のオリジナル「二重」サウンドトラックによって、不穏で重苦しい世界への深い没入感を実現。山岡氏は、『サイレントヒル』シリーズを担当したことで知られる伝説的な日本人作曲家。レイコウスキー氏は、『ブレア・ウィッチ』『レイヤーズ・オブ・フィアー』『オブザーバー』といった高評価のホラーゲームを担当し、ハリウッド・ ミュージック・イン・メディア・アワードにもノミネートされた。本作『The Medium』ではそんな2人がタッグを組み、クリエイティブな音楽を奏でている。
情報元及びイメージ:Dualshockers, DSOGaming, Steam

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