2021年1月20日の“Hitman 3”ローンチに向けて、新情報の公開を続けているお馴染み「Io-Interactive」ですが、1作目の発表から5年半の歳月と様々な紆余曲折を経て遂に完結する“World of Assassination”三部作トリロジーの最終章と、ジェームズ・ボンドのオリジンを描く次回作“Project 007”(仮名)の動向に期待が掛かるなか、新たにIo-InteractiveのボスHakan Abrak氏とChristian Elverdam氏がGame Informerのインタビューに応じ、“Hitman 3”発売後の取り組みについて言及。近年余りに一体化しすぎた“Hitman”スタジオからの脱却を含め、007以降もさらなる新IPに取り組むことが明らかになりました。
“Hitman”発表当時のLive運用に関する様々な(誤解と)混乱やスクウェア・エニックスからの独立、その後の意欲的なHitman/Hitman 2運用における達成等について語ったHakan Abrak氏は、「HitmanとIo-Interactiveは明らかに一体化しすぎている」と述べ、Hitmanスタジオとして広く認知されている状況に言及。氏はIo-Interactiveが異なるIPのクリエイターであり、創造性の場だと認められるべきだと語り、Hitmanが間違いなくスタジオの子供である一方で、将来的にはもっと多くの子供達をもつようになるだろうと明言。その1つが次回作の007タイトルだと強調しています。
とはいえ、Io-Interactiveが今後永久に“Hitman”シリーズを置き去りにするわけではなく、スタジオの象徴である“Hitman”IPを再訪することは当然合理的な流れだと語ったChristian Elverdam氏は、近年の経緯を踏まえれば、予定通り“Hitman 3”でトリロジーの物語に終止符を打ち、当面のあいだは“Hitman”と距離を置くことが妥当ではないかと伝えています。
今のところ、“Project 007”以降の取り組みに関する具体的なディテールは不明ですが、Elverdam氏が独立した企業として新たな始まりを迎えたと語る名門“Io-Interactive”が今後どんなIPを生み出すのか、数年に渡って非常に困難な状況が続いたスタジオの動向に改めて期待が掛かるところです。
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