昨年9月に、PS5とPC向けのローンチを果たし、非常に高い評価を獲得したArkaneの新たな傑作「Deathloop」ですが、昨晩Bethesdaがフォトモードやアクセシビリティオプション、PS5向けの無料アバターといった新要素を導入する第三弾アップデートの配信開始をアナウンス。併せて、多彩なフィルターやステッカー、ポーズといったカスタマイズオプションを導入するフォトモードを紹介する新トレーラーを公開しました。(参考:日本語パッチノート)
『DEATHLOOP』大型アップデート第3弾がPlayStation 5とPCで配信中です!
無料ゲームアップデート第3弾では、フォトモード、アクセシビリティオプション、ここでしか手に入らないPlayStation 5アバターなどの新要素が満載!ゲームアップデート第3弾のパッチノート全文はこちら。以下では、フォトモードの主なポイントを、Arkane Lyon開発チームメンバーのコメントと共にお伝えします。
■ フォトモード
『DEATHLOOP』の新しいフォトモードでは、豊富なフィルター、ステッカー、ポーズといったカスタマイズオプションを使って、オリジナリティ溢れる写真を撮影できます。フォトモードはシングルプレイヤーモードでのみ、マップ内の一時停止メニューから「フォトモード」ショートカットを選択することで使用できます(PC版のデフォルト設定はPキー)。PlayStation 5版でショートカットをオンにするには、
「オプション」、「操作」、「コントローラー」タブ、「フォトモードのクイックアクセス」、「はい」の順に選択します。
選択後、ゲーム内でDualSenseの「Create」ボタン(タッチパッド左のボタン)をダブルタップすると、フォトモードが開きます。
「このフォトモードを使って、ぜひプレイヤーの皆さんには『DEATHLOOP』の独特のデザインやステージを使って創造性を発揮してもらえればと思っています」プロデューサーのJeremy Leulierはそう話します。「創造に限界があるとすれば、それはプレイヤーの想像力だけです。プレイヤーの皆さんが様々な選択肢をどれだけ深く掘り下げ、そこから何が生まれるのか、Arkaneの全員が心から楽しみにしています」
プロ写真家のようにフィルターやアングルを選べるだけでなく、コルトとジュリアナを入れ替えたり、衣装や武器を変えたり(武器のバリエーションやスキンも)、さまざまな「映える」ポーズを取ることもできます。
「FPSでは、手と武器を除いてキャラクターの姿が見えません。このジャンルに合わせてフォトモードを適応させることが最大の課題のひとつでした」とLeulierは振り返り、次のように続けます。「このモードを最大限に楽しんでもらうため、プレイテストに十分な時間をかけるだけでなく、さまざまなゲームのフォトモードに精通しているプレイヤーにも意見をうかがったりしました。プレイヤーがもっと楽しく、面白く使えるオプションをたくさん追加できたので、フォトモードのテストは大成功でした」
また、スタジオディレクターのDinga Bakabaは、「私たちがリリースしたどのゲームでも、フォトモードはプレイヤーから最も要望の多い機能でした。ネットには、私たちのゲームでフォトモードがなくても素晴らしい写真を撮影している方々がいますが、今回のツールでプレイヤー全員にそのチャンスを作れたことを心から嬉しく思います」と述べています。
新しいフォトモードとその全オプションについて詳しくは、ゲームアップデート第3弾のパッチノート全文をご覧ください。
■ アクセシビリティ機能
リードUI/UXデザイナーのYoann Bazogeはこう話します。「『DEATHLOOP』のリリース以降にたくさんのフィードバックをいただいて、プレイヤーを含むコミュニティの皆さんには心から感謝しています。アクセシビリティに関する全てのレビューを精読し、『DEATHLOOP』をプレイできない理由が述べられている動画も視聴しました。そこからフィードバックの全内容をリスト化し、ゲームアップデート第3弾で追加する要素のロードマップを作成しました」
ゲームアップデート第3弾では、メニュー遷移の改善、インタフェースのオプション、さまざまな新しいゲームプレイオプションなど、30を超える改善やアクセシビリティオプションを追加しています。また、オプションメニューには専用のアクセシビリティカテゴリーも追加されます。この新規メニューには、既存のオプションと、今回のアップデートで追加される新しいオプションの多くをまとめています。そのオプションには、以下のものが含まれます。
シングルプレイモードの戦闘をより細かく調整可能なゲームプレイ設定(一部を除き、オンラインおよびフレンド限定モードでは使用できません)。この設定には、戦闘難易度やリプライズ回数の調整、ゲームスピードの低下が含まれます。
新しいHUDと字幕のオプション。さまざまなテキストやグラフィック要素のサイズ、不透明度、色のカスタマイズも可能になります。
メニュー遷移の改善。コントローラーの方向ボタンでメニュー項目の上下移動が行えるようになります。また、設定からカーソルの移動速度も調整できるようになり、コントローラーでの設定変更が行いやすくなります。
Bakabaは次のようにコメントしています。「アクセシビリティ機能の開発に着手したときには思いもよらなかったのですが、このオプションの中には全ユーザーにとって便利で、ゲームを楽しくするものがあったんです。個人的には、普通ならほぼ不可能なアクションを連続で行えるスローモーションがお気に入りです。また、リプライズ回数を無限に設定すれば、気兼ねなく実験できるのでいいですね。逆にリプライズ回数をゼロにして、よりシビアな条件で挑むこともできます」
ゲームアップデート第3弾で追加されるアクセシビリティオプションの一覧はこちら。
Bazogeは「ゲームのアクセシビリティは複雑なテーマです」と話し、次のように続けます。「私たちの見積もりでは、プレイする際に追加の補助を必要とするプレイヤーは4億人を超えます。今回のオプションがなければ、たくさんの人が疎外感を感じてしまうでしょう。オプションについてチームでのディスカッションも行なったのですが、チーム全体がオプションの開発についてとても前向きでしたね」
■ 無料の『DEATHLOOP』PS5アバター
我らが主人公コルトや奇人変人ぞろいのヴィジョナリーを含む、無料のPlayStation 5アバターが登場します。このアバターで、『DEATHLOOP』の推しキャラを周りに伝えましょう。アバターは全9種類で、全てのPS5ユーザーが無料で入手できます。地域ごとの引き換え手順および引き換えコードについてはDEATHLOOP.comをご覧ください。
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