先日、“For Science!”アップデートの概要を紹介する本格的な開発映像をご紹介した「Kerbal Space Program 2」ですが、本日予定通り初の大型コンテンツアップデート“For Science!”の配信が開始され、Intercept Gamesが星系の探索や新たな技術のアンロックを描くゲームプレイトレーラーを公開しました。
“For Science!”は、Kerbolar星系全体の探索を通じてサイエンスを収集し、新たな技術がアンロックできる“Exploration”(探索モード)をはじめ、サイエンスの収集に役立つサイエンスコレクションパーツと収集/送信用インターフェース、技術ツリーの新カテゴリを解禁する研究/開発センター、基本的なロケット工学の学習から、全く新しい種類のビークルを作り操縦する試みなど、段階的に難易度が上昇するクエストをもたらすKeri Kerman博士、大気圏再突入時に必要となる本格的な熱対策、ロケットのぐらつきを改善するジョイントの強化、多数のQoL改善、抜本的なパフォーマンス改善といった要素を特色としています。
For Science!ついに登場!
「For Science!」では、サイエンスの進歩や再突入時の熱、多数の大幅な改善点とともに、新たなゲームプレイモードが追加されています。
カーバル宇宙飛行士たちよ、我々は飛び立った!
ついにその時がやってきたのです ― 「For Science!」がリリースされました!私たちはこの重要なアップデートを皆様にお届けすることができて大興奮しています。
v0.2.0.0のリリースノート全文はこちらからご確認いただけます。このアップデートに対する皆様のフィードバックやバグレポートをお待ちしています。KSPフォーラムから送信してください。
「For Science!」に飛び込んでその世界を探索してください。そしてもちろん、あなたの作ったロケットや偉大な功績、発見を私たちとシェアしてください。
「For Science!」のリリースを記念して、『Kerbal Space Program 2』は2024年1月5日午前3時(日本時間)まで20%オフ実施中です。
「For Science!」アップデートでは、まったく新しいキャンペーン形式の「探索モード」が追加されました。これにより、ミッションや実験、カーボラー系での旅を通じてサイエンスポイントの収集を進めることができます。ユニークなロケーションで実験をして報告し、カーバル宇宙センター(KSC)に新たにオープンした研究開発センターでサイエンスポイントを受け取って、新しいパーツの技術をアンロックしたり、新たなコンセプトについて学び、カーバルたちの母なる星からはるか遠くへと旅立ちましょう。大規模な技術ツリーに取り組んで、故郷カービンから、最果てのイーロー、そして暗くよどんだイブまで、カーボラー系全域に飛び立つ手段をアンロックしていきましょう。指数関数的進歩により、あなたの努力はその野心に見合う報酬で報われます。
どうやってサイエンスポイントを収集するかって?新しい科学実験パーツで、ですよ!これらのパーツを機体に搭載すると(その形や質量に気を付けてくださいね、これ大事ですから!)、ミッションに応じて、さまざまな実験を行うことができます。船外活動(EVA)中にサイエンスポイントを収集するときには、新しいカーバルのアニメーションにも注目してください!
KSP2では、サイエンスポイントの収集や送信のインターフェースを全面的に見直しました。フライト中は、新しい「実験アクション」ボタンにより、測定をしたりサンプルを採取するチャンスがあると、すぐにわかるようになりました。このボタンを使うと、現在のロケーションでどんな実験の機会があるのか、詳しい情報を確認することができます。新たに登場した「研究インベントリ」では、これまでに収集したサイエンスポイントの数や、サイエンスデータを送信する能力について、確かな情報を得ることができます。「ミッショントラッカー」アプリは、進行中および完了済みの目標を確認するのに役立ちます。また、新しい飛行計画ツールもロケット組立棟(VAB)に追加されました。高度と環境固有の読み出し値により、各ステージの推力重量比、燃焼時間、デルタVが示されます。データはフライト中維持され、随時更新されていきます。
旅をしながら、カーボル系全域に散らばる、研究にぴったりのロケーションやミステリアスな地層をたくさん見つけましょう。その姿を楽しみ、サイエンスポイントを収集してください。いったい何が見つかるでしょうね…
大気にストレスなく再突入できる日々は終わりました。大気圏再突入時の熱効果と耐熱パーツの挙動が実装されたからです。
また、クオリティ・オブ・ライフも大幅に改善されました。
- エンハンスドジョイントシステムが開発され、大型機のぐらつきが劇的に低減されました
- 環境音システムがアップデートされました
- また、ミッションでもそれ以外でも使用できるクレーンやガントリーが備わったボートドックを新たに実装しました。これにより、浮力に大幅な改善がもたらされました!
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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