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かつて“Gothic”や“Risen”シリーズを手がけ、2022年の“ELEX II”リリース以降はコードネーム“WIKI6”（現在はプロジェクト名が“Currywurst”に変更済み）と呼ばれる未発表新作の開発を進めているドイツの名門「Piranha Bytes」ですが、数日前から閉鎖の噂が囁かれているスタジオの現状と動向に注目が集まるなか、先ほどスタジオの公式Xがファンに向けた声明を発表。噂が事実であることを明らかにしました。

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— Piranha Bytes (@Piranha_Bytes) January 22, 2024

今回の噂は、予てから進められている親会社Embracer Groupの大規模な再編に伴い、“Piranha Bytes”が閉鎖寸前の状態にあると報じられたもので、声明を発表した“Piranha Bytes”は、スタジオが困難な状況にあることは事実だと明言。スタジオの現状に関する詳細は伏せているものの、まだスタジオを見捨てないで欲しいと伝え、皆が夢中になれる世界を作り上げるために全力を尽くし、成功を確信していると強調。クリエイティブとアイデアに不足はなく、我々は何があっても団結すると説明しています。

また、“Piranha Bytes”は全力でこの目標（プロジェクト“WIKI6/Currywurst”か？）に集中し、プロジェクトのパートナーを見つけるためなら何でもすると強調。進展があり次第あらためて報告を行うと伝えています。

前述の通り、スタジオが現在置かれている状況の詳細は不明ですが、パートナーを見つけるという下りは“Embracer Group”の支援が得られない状況を指していると考えられ、文字通り閉鎖に近い状況にあるのか、それとも独立を検討しているのか、25年以上の歴史を持つ名門の動向に改めて注目が集まるところです。