先日、ゲーム本編のワイプによる影響を受けないPvE Co-opモードを含む大量の特典を同梱する新エディション“The Unheard”をアナウンスした一方で、これまで発売後の全DLCを無償提供すると明言していた“Edge of Darkness”(以下:EoD)エディション向けに前述のPvE Co-opモードを提供しないという方針を打ち出し、紛糾する事態となっていたBattlestate Gamesの人気タクティカルシューター「Escape from Tarkov」ですが、世界中のファンから夥しい規模の非難が集中するなか、昨晩BattlestateのCOO Nikita Buyanov氏が新たな声明を発表。当初の計画を変更し、既存のEoDエディション購入者を対象とするPvE Co-opモードの無料提供を決定したことが明らかになりました。
今回の問題は、前述のPvE Co-opモードがDLC(追加コンテンツ)ではなく、新エディション専用の“新しい機能”であり、ゲームモードだと主張するBattlestate Gamesの見解と、その後幾つかアナウンスされた対応が余りにぞんざいな内容だったことから、事態が紛糾していたもの。
誤解を与えたのであれば申し訳ない的なスタンスで声明を発表したNikita Buyanov氏は、今回のような反響が起こることは全く予想だにしていなかったと述べ、以下のような対応を明らかにしています。
- Unheardエディション以外のPvEアクセスは、EoDエディション所有者にのみ無料で開放される。ただし、現在はサーバキャパシティが不足しているため、この開放は段階的に実施される。
- PvEモード向けのMODサポートは、ゲームのリリース後に追加される予定。
- Unheardエディションの販売は今後も継続。ただし、(PvE解放の影響を考慮し)Unheardエディションのアイテムや特典のバランスを見直し、旧価格でアップグレードしたユーザーにより多くの報酬を提供したいと考えている。
- 同様に、EoDエディションの特典についてもバランスの調整が行われる。詳細は後日発表されるが、現段階で優先マッチングオプションを廃止することが判明しているほか、EoDをよりユニークなバージョンにする何らかの追加を予定しているとのこと。EoD用特典の最終的なリストは、改めて発表される予定。
- Battlestate Gamesは今後もパッチや新コンテンツ、イベント、ゲームのリリースを含む開発を継続する。
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