昨年10月にPCとPS5、Xbox Series X|S向けのローンチを果たし、非常に高い評価を得て、今年5月には待望の4人Co-opを実装する大型無料コンテンツアップデートが配信された独創的なファンタジーサンドボックスサバイバルゲーム「Wizard with a Gun」ですが、新たに本作の開発を手がけたインディデベロッパ「Galvanic Games」が声明を発表。なんと、スタジオの閉鎖を決定したことが明らかになりました。
発表を行ったスタジオの創設者Patrick Morgan氏によると、この決定は高い評価を獲得した“Wizard with a Gun”が好調なスタートを切ったものの、今後スタジオを維持するために必要な売上が十分に得られなかったことによるもので、Patrick Morgan氏は近年のビデオゲーム産業における厳しい状況を挙げ、DICEやGDCを通じて有意義な話を何度ももちかけられたものの、新しいプロジェクトの契約に掛かる期間とスタジオの維持に残された時間が合致しない状況に陥っていたと説明しています。
また、Patrick Morgan氏は10年を費やして理想のチームを作り上げたにもかかわらず、最も優れた成果を残した1年の後にスタジオが終わってしまう皮肉な状況から立ち直れる気がしないと落胆しており、仕事を失うチームメンバーの支援に注力する旨を強調しています。
A bit of unfortunate news. pic.twitter.com/nYyDpnGJrA
— Galvanic Games (@galvanicgames) June 14, 2024
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