映画”ロード・オブ・ザ・リング”のゴラム役や”キング・コング”でのコング、そしてNinja TheoryのHeavenly Sword、新作のEnslavedでも活躍する俳優のアンディ・サーキス氏がイギリスで映画とゲームを専門に手掛けるモーションキャプチャースタジオを設立したことが明らかになりました。
最も有名なモーションアクターとして知られるアンディ・サーキス氏によると、イギリスにはこういった専門のモーションキャプチャースタジオが無いそうで、自身が関わる2作のゲームタイトル開発においてアメリカやニュージーランドまで赴かなければならなかったとの事。
モーションセンサーの多くはオックスフォード大学とケンブリッジ大学から産み出された技術から構築されており、CGの才能を持つ多くの人材が存在するイギリスでモーションキャプチャー技術の育成をする必要性を感じた様です。
サーキス氏が設立した”Imaginarium”はイギリスを拠点にしたスタジオで、モーションキャプチャーのコンサルティングやモーションキャプチャー技術者を育成するアカデミーの役割も果たします。氏は自身のスタジオを単なるモーションアクトの代行を行う場所と考えてはおらず、この分野のアイデアや創造性を共有できるような場所になる事を目指すとの事。
そんなサーキス氏は昨今のビデオゲームキャラクターが持つポテンシャルについて「彼らの中に心はない」と興味深い発言をしており、Imaginariumがこの問題解決を目指すのか、次にゲームへの参加が明らかになっているNinja TheoryのEnslavedでのモーションアクトに注目が集まる所です。
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