昨年10月に突如として浮上した“ディスコ エリジウム”の精神的後継を謳う3つの新作の1つ「XXX NIGHTSHIFT」ですが、ZA/UMの元開発者たちが多数在籍しているとされる“Dark Math Games”のデビュー作に注目が集まるなか、昨晩スタジオがプレスリリースを発行し、本作の楽曲とサウンド製作を率いるリーダーとして、グラミー賞にノミネートされた経歴を持つ著名なプロデューサーJohn Cunninghamを起用したことが明らかになりました。
John Cunninghamは、マイリー・サイラスやカニエ・ウェスト、故XXXテンタシオンなど、数多くのアーティストとコラボし、リル・ナズ・Xのアルバム“Montero”で第64回グラミー賞の最優秀アルバム賞にノミネートされたソングライター兼プロデューサーとして知られています。
また、John Cunningham参加の発表に併せて、幾つかの特典を同梱するPC Steam版「XXX NIGHTSHIFT」のプレオーダーが開始され、プリクエルとなるデジタルコミックやクローズドアルファ/ベータテストへの参加権を含む2つのエディション(“Insider Deal”6,500円と“Deep Insider Deal”9,800円)が購入可能となっているほか、予約特典コミック“Xenia’s Speech”を紹介する新トレーラーが登場しています。
Dark Math Gamesが“真の探偵RPG”と掲げる「XXX NIGHTSHIFT」は、2086年の近未来、南極のホープ山に建設されたスキーリゾート“World’s End”で休日を過ごす警備員の物語を描くシングルプレイヤーRPGで、プレイヤーの人物像を立体的に形成する4カテゴリ(物質、時間、空間、量子)/20種のスキルや複雑な捜査能力システム、時間と空間を変異させる推理システム、ダイナミックなコンパニオンシステムといった要素を特色としており、今のところ製品版の発売時期は提示されていません。
余談ながら、“Dark Math Games”と“XXX NIGHTSHIFT”の発表時には、スタジオにZA/UMの誰が在籍しているのか、具体的な情報は提示されていませんでしたが、その後の“Summer Eternal”スタジオと元ZA/UMのライターArgo Tuulik氏を巡る訴訟関連の話題から、“Dark Math Games”がZA/UMのスタジオ設立に深く関わり、後に様々な問題を引き起こした作家Kaur Kender氏の新スタジオであること判明していたほか(役職等は不明)、今回報じられたJohn Cunningham起用の発表にて、ZA/UMのパブリッシングチームに在籍していたTimo Albert氏がDark Math Gamesのアートディレクター兼創設者であることが明らかになっています。
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