昨日謎のルーン文字とエンブレムが印象的に描かれた「The Elder Scrolls V: Skyrim」のカバーアートが公開されたGame Informer誌2月号ですが、昨晩早速その内容がリーク、新エンジンの威力が感じられるスクリーンショットも登場しています。
以下、そのイメージと要約した内容をまとめてご紹介しますが、ゲームプレイの詳細については正確な物でない可能性がありますので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。
■ レベリング
- レベルシステムは完全に改訂され、ゲームスタート時のクラス選択は無くなった
- 全てのスキルレベルはメインレベルの上昇に寄与する
- レベリング毎に追加ヘルスと共に、Health・Magicka・Staminaの何れかを得る
- レベルUp毎に得られるFallout 3の様なPerkが存在する
- レベルキャップは50に変更された模様、ただし50はsoft-cappedで以降は遅い成長となる
- level scaling(※ プレイヤーの成長と共に敵が強くなるシステム)は存在するが、OblivionよりもFallout 3に近い物になる(参考リンク:公式フォーラムでのBethesdaのコメント)
■ スキル
- Mysticismは廃止された
- Magic SchoolはDestruction、Alteration、Conjuration、Restoration、Illusionの5種
- スキルの数は18に減少(Oblivionは21、Morrowindは27)
- 特化型やバランス型への成長に関するバランスが有機的に感じられるようBethesdaは特別な注意をはらっている
- Enchantingが復活、Cooking、Farming、Mining、Woodcutting、Blacksmithingが確認
■ ストーリー背景
- 舞台はOblivionの200年後、Imperial Cityより北方に位置し、Nord達が暮らすSkyrimが描かれる
- 予言によりドラゴンが復活、プレイヤーはDragonbornとしてドラゴンの神を止める事が目的
- ドラゴンの復活はこれまで”The Elder Scrolls II: Daggerfall”でのStaff of Chaos破壊やNumidium(Kagrenac卿が作り上げたDwemerの絶滅と関係のある巨大なメタルゴーレムで、Second EraではMorrowind Tribunalが所有し、その後Tiber Septimに与えられSeptim朝誕生に影響を与えた)の存在、そしてRed Mountain(Morrowind地方にある巨大な活火山を指す名称で、地下にはDagoth Urが封印されている)での出来事で予言されてきた
- Skyrimの王の死により内乱が起こっている
- Septim王の死後Bladesは追い詰められ1人づつ殺されてしまい、今や完全に滅びかけている
- プレイヤーを導くメンターが登場、彼はBlades最後の1人
- Septimの血筋はDragonbornの家系によるDragonguardsに守られており、彼らが最終的にBladesとなった
- ゲームはドラゴンの復活に始まり、強大で大量のドラゴン達が現れ始めるが、物語はAlduinの降臨によりクライマックスに達する
- Alduinはこれまで幾度も登場してきたTamrielの神々”Nine Divines”を収めるAkatoshに似ながらも対照的な北方の神で、The World Eater(世界を喰う者)と呼ばれており、Nord達は創造主と同時に終末の前兆とも捉えている
- 敵にはイエティ、巨大クモ、ドラゴン、ゾンビ、スケルトン、トロル、ジャイアント、Ice Wraith、狼男、Horses Elk、Mammoth、Saber-toothed catが確認された
■ 戦闘
- Bethesdaは戦闘をよりダイナミックでタクティカルな物にしたいと考えている
- プレイヤーは両手にそれぞれ武器や魔法、二刀流や盾持ちなど様々な割り当てを行う(※ 左手にダガー、右手にメイス等)
- 戦術的なポジショニングを行う為にスタミナを消費して走る事が出来る
- フィニッシュムーブが存在する
- 敵との接近時にはダイアログがポップアップする
- 後向きに走る事はできず、前方移動ほど速くは移動できない
■ クエスト
- クエストはプレイヤーのキャラクタービルドやプレイヤーのアクション等により、前作よりも遙かにダイナミックな物に
- 例1:プレイヤーがマジックユーザーだった場合、他のメイジからアプローチされる可能性があるが、近接キャラクターの場合には発生しない
- 例2:プレイヤーがクエストが発生する店の店主を殺した場合、彼の姉妹が店を受け継ぐ。新たな店主からクエストを得られるがプレイヤーを恨んでいる
- 例3:プレイヤーが武器を町中で落とせば子供が拾ってプレイヤーの手に返してくれるかもしれない、或いは何人かの男達がそれを得る為に喧嘩を始めるかもしれない
- クエストの内容はプレイ状況によって変更が行われる、例えばレスキューミッションなどはプレイヤーのレベル等を判断し、自動的に訪れた事がない場所が救出場所としてセットされ、プレイヤーの強さと弱点に併せた敵が登場する
■ 会話
- 会話時のズームは廃止された
- 会話を始めた場合、NPC達は現実世界の様に時折プレイヤーを見たり、少し周りを歩いてみたり、話している間に仕事を続けようとしたりとリアルな反応を示す
■ 新エンジンに絡む情報
- フェースを含むキャラクターモデルが劇的に改善され、種族毎に多くのエモーションを持つ
- 体型のカスタマイズも可能になり、背丈、重量など多くの調整出来、スクリーンショットでは腹の出たNPCのイメージが確認された
- ダイナミックな影生成
- Radiant AIを搭載
- 動的な雪が降る(地面への積雪も単なるテクスチャ表現では無い模様)
- 木は風で揺れ、水は流れる
- ランダム生成のクエストが存在
■ その他
- フォージで赤く焼けたメタルから新しい武器の鋳造が可能
- 髭が登場
- ウエスタンスタイルのストリートで行えるNPCとの決闘が存在する
- Fast-Travelは存在する
- 走る事が出来る
- プレイヤーは10種族から選択可能
- 今回も三人称視点と一人称視点の両方が可能、一人称視点時にはHUDは存在しない様に見受けられる
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