早期販売やマルチプレイヤーサーバの稼働開始などからかなりの流出情報が登場している「Call of Duty: Modern Warfare 3」ですが、シングルプレイヤーキャンペーンに関する映像なども多く見られる状況となっています。そんな中、前作Modern Warfare 2で大きな議論を呼んだ“No Russian”を超える残酷なシーンが収録されていることが判明し、あまりに衝撃的なシーンへの糾弾などが早くも活発化しています。
今回はこの問題について海外メディアが報じた見解などについてお知らせしますが、記事の性質上該当するシーンの内容に言及せざるを得ないことから、非常に強いネタバレを含む内容となっていますので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。
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問題のシーンは、ロンドンのビッグベンが見える通りで余暇を楽しんでいる家族が、マカロフによる毒ガステロの犠牲になるというもので、ビデオゲームではタブーとも言える子供の死を描いています。言葉以上にショッキングな展開の映像はご紹介を控えますが、この母子は毒ガスを運ぶトラックの爆発に巻き込まれ、撮影していた父親は毒ガスによって息絶えてしまいます。
現在、いくつかの海外情報サイトでは非常に衝撃的な展開を迎えるシーンについて様々な議論や見解が示されており、CVGは“No Russian”の民間人を子供に置き換えたと記し、来週のローンチ以降、様々な間違った理由で多くの大見出しを飾ることになるだろうとの見解を提示しています。
また、問題となっているシーンの映像も掲載したGameproでは、様々な立場の記者4人がこの問題に言及、このシーンで子供の死を直接的に描く理由や必要性が感じられないとの意見や、近年のCoDはプレイヤー自身がゲームでのアクションを行いながらも何百万人もの死を守ることが出来ないとし、ゲームから選択を取り除きプレイヤーに体験を与えるこういったシーンが楽しい物には感じられないとの見解が登場。
さらに、Infinity WardとActivisionがビデオゲーム業界におけるテロリストの様なもので、この余波を受ける多くの人達が存在し、フォックスニュースがこの問題を取り上げるのも時間の問題であるとの見解なども報じられています。
衝撃的なシーンであると共に大きな問題となるであろうことが容易に想像できる今回の残酷描写ですが、やはりシーンの一部を切り取っただけではこういったシーンが何故存在するのか、その理由に想像は及ばず、Infinity Wardがコンテンツ全体で何を描こうとしたのかは来週のリリースを待つ以外に手段はありません。
冷ややかな視点で静かに描かれたModern Warfareの成功の後、自己言及するアメリカの様子を破綻が目立つプロットを押してまで表現したModern Warfare 2、そして今も記憶に新しい当時のInfinity WardとActivisionの軋轢から発生したビジネス的な騒動、前作におけるNo Russian騒動といった様々な事象を乗り越えて今回登場するCall of Dutyシリーズの最新作でInfinity Wardは何を目指しているのか、来週以降の動向に改めて注目が集まることとなりそうです。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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