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先日開催されたVGA会場でプレミアを迎えたファン待望のRemedy新作「Alan Wake: American Nightmare」ですが、昨日EDGE誌が最新号に掲載されたRemedyのライターSam Lake氏と開発部門のボスOskari Hakkinen氏のインタビューの一部やスクリーンショット、アートワークなどを公開、幾つか新しい情報が明らかになりました。

さらに、IGNが公開した11分に及ぶゲームプレイ映像を始め、VGAのプレミアトレーラーにシーンを追加した新トレーラーも公開され、Alan Wake: American Nightmareの全貌が明らかになりはじめています。

今回はこれらの新たな映像やイメージと共に判明した新情報をまとめてご紹介します。

「Alan Wake: American Nightmare」はタランティーノ作品やグラインドハウス映画からインスピレーションを得た

EDGE誌のインタビューにて、ゲームに見られる演出過剰な演技は計画的な選択か？と問われたSam Lake氏は、これが本作が“インスピレーション”を得た題材を意識した物だと明言、数々のポップカルチャーからインスピレーションを得ていることは隠し立てしないと語りました。

さらに氏はかつての代表作Max Payneがノワール映画と香港のアクション映画、80年代から90年代アメリカのアクション映画から影響を受けたと語り、続くAlan Wakeではスティーヴン・キングの作品やツイン・ピークス、その他多くの文学作品にインスパイアされたと明かし、来る新作Alan Wake: American Nightmareは多くのB級映画を始め、クエンティン・タランティーノ監督の作品やグラウンドハウス映画に強い影響を受けていることを明らかにしています。

「Alan Wake: American Nightmare」は悪夢の一夜を生き抜くアーケードモード“Fight till Dawn”を搭載

本日Remedyが新たなプレスリリースを発行し、「Alan Wake: American Nightmare」に一夜を生き抜く為の戦いを描いたアーケードモード“Fight till Dawn”の搭載を明らかにしました。

“Fight till Dawn”はスコアボードを搭載した戦闘そのものにフォーカスしたモードで、ネイルガンやUziなど様々な武器が登場し、襲いかかる敵と対峙し夜明けまでの生き残りを目指しスコアを競うアーケード的な内容となっています。

「Alan Wake: American Nightmare」のストーリーモードは連続殺人鬼“Mr. Scratch”を追う物語が描かれる

また、プレスリリースではAlan Wake: American Nightmareのストーリーモードについても言及されており、Alan Wakeが妻Aliceを助けるためにゲーム内の架空のTVドラマ“Night Springs”に入り込み、超自然的な能力を持つ連続殺人鬼“Mr. Scratch”を追う物語が描かれることが明らかになっています。

なお、前述した通り本作は古いB級カルト映画やグラインドハウス物にインスパイアされており、パルプ・マガジン的（読み捨ての大衆/三文小説など）で大仰なアクションアドベンチャーであることが強調されています。

新たに公開された「Alan Wake: American Nightmare」のスクリーンショットとアートワーク