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昨年7月にBethesdaから発表が行われた新作ステルスアクション「Dishonored」、かつてArx FatalisシリーズやDark Messiah of Might and Magicを手掛けたArkane Studiosが開発を手掛ける5年ぶりのタイトルとして登場する本作初のインゲーム映像が収録されたインタビュー映像が本日公開されました。

映像には今作の舞台となるDunwallの街並や屋内がアートワークなどと併せて確認でき、Valve時代にHalf-Life 2を象徴する街“City 17”のデザインを手掛けたViktor Antonov氏らしい現代と中世、柔らかめのスチームパンクが混在する素晴らしいDishonored世界の一旦を垣間見る事が出来ます。

インタビュー映像と、その内容から判明した幾つかの新情報は以下からご確認下さい。

• 主人公はCorvoという名の女王の護衛官で、女王を殺した犯人として追われている。プレイヤーは彼の冤罪を晴らし女王殺害の真実を探る。
• ゲームは区画レベルで進行するミッションベースのもので、プレイヤーの隠れ家では各種装備のアップグレードなどが可能。
• 個々のレベルはサンドボックス要素を満載しており、可能な限りのノンリニアを目指している。レベル探索には多くの自由と目的を達成するための異なるルートが用意される。最終的なゴールは2人のプレイヤーが同じ経験を持っていないこと。
• Corvoが使用可能なパワー（特殊な能力）には時間停止やテレポート、2段ジャンプ、ネズミの召喚、動物への憑依などが存在し、ステルス侵入の際に警備員の周辺にあるネズミ穴の入り口を問題排除に利用するなど、斬新な解決法を提示する。
• 銃で正面から突入するようなプレイも可能。
• 会話を盗み聞きすることや、ステルスに関するパワーは流血の起こらないミッションの達成を可能にする。
• モラルチョイスや評判システムと似た“Chaos system”が搭載され、プレイヤーのアクションに応じて結果が変化する。プレイヤーの行動は時に物語を劇的に、或いは微かに変化させる。

初代Deus ExのリードデザイナーHarvey Smith氏がディレクターを務めるDishonoredのリリースは2012年の予定で、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。