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本日BioWare EdmontonのDAチームが次回作の開発にシフトしたことが明らかになった「Dragon Age」シリーズですが、前作“Dragon Age II”の総制作指揮を務めたMark Darrah氏が“Dragon Age II”に“Exalted March”と名付けられたDLCが存在したものの、本日明らかになった開発体制の移行によりキャンセルされたことが判明しました。

Mark Darrah氏はDLCのシャツまで作っていたのに！と語っており、開発がある程度進んでいた様子を示唆しています。

“Exalted March”の詳細については明らかにされていませんが、その名称からはこれまでリリースされた“Legacy”と“Mark of the Assassin”同様、ストーリー物のDLCであることが予想され、一体どのような内容が用意されていたのか詳細が気になるところです。

なお、タイトルとなっている“Exalted March”はチャントリー（※ 所謂アンドラステを信奉するAndrastian Chantry）によって主導される宗教的な十字軍の様な運動で、これまでテヴィンターやデイルズへの侵攻だけでなく、チャントリーの内部抗争やクナリとの対峙など、4度のExalted Marchが実施されており、Dragon Age IIに登場したレリアナとカサンドラは5度目のExalted March実施を熟考するチャントリーの指導者Divine Justinia Vにより派遣されたことが判明しています。

タイトルと背景から察すると、ほとんどその動向が描かれなかったカサンドラとレリアナに関する内容が描かれたのではないかとも考えられ、以前のDLCよりも核心に迫る香りが漂うだけにキャンセルがとても残念なところです。