かつてBlizzard Northの社長を務め、ビル・ローパーや現RunicのボスMax Schaefer氏達と共にDiabloシリーズ2作を生んだDavid Brevik氏が開発を率いるGazillionのマーベルMMO「Marvel Heroes」の新トレーラーと、David Brevik氏自ら解説を加えた15分に及ぶゲームプレイ映像が登場しました。
Marvel Heroesは基本無料プレイのMMO作品としてリリースが予定されている新作で、マーベルヒーロー達の派手な外観とは裏腹に所謂Diablo的なゲーム性を強く全面に打ち出しており、お馴染みのヒーロー達が持つユニークな能力や特性が驚くほど明快にDiablo的なハック&スラッシュへと結実した作品となっています。
今回はこれら2本の映像と、サンディエゴComic-Con会場で行われたハンズオンから判明した幾つかの新情報を併せてご紹介します。
- 現在参戦が判明しているヒーロー達は全19名(参考:公式サイト)
- ジャンルはMMOとされるが、グルーピングや各種インスタンスなどDiablo的なプレイ要素に加え、固有の共有エリアなども登場する。
- Gazillionはローンチ後にも定期的な新キャラクターやスキンの追加を想定している。
- グループは同一ヒーローが存在しても編成可能。(例:グループにウルヴァリンが2人存在するなど)
- Professor Xのボイスオーバーはパトリック・スチュワートではなかったが、印象的だった。
- ストーリーはマーベルのライターでUltimate Spider-ManやDaredevil、Avengersなど、数々の作品を手掛けるBrian Michael Bendis氏が担当。
- モーションコミックで再現されたカットシーンが用意されている。
- David Brevik氏は本作をはっきりとDiabloライクな作品だと発言、Diablo的なゲームをMMOとして開発したと説明している。
- 氏はその強いDiablo要素を認めた上で、過去のDiabloが非常に辺境的な作品だったと語り、強力なHubを中心に周辺のコンテンツを展開する構造に改善したと説明した。
- Diabloシリーズと同様にアイテムドロップが非常に重要な要素となる。
- ゲーム中にはデモ映像にも見られた通り、状況に合わせて複数のヒーローを切り替えて使用可能。
- ヒーロー達はそれぞれにレベリングを行う必要がある。
- Diabloシリーズと同様にヒーローはそれぞれバリエーション豊かなビルドを有しており、DPSに特化したアイアンマンと、移動能力に特化したアイアンマンは全く違う印象のキャラクターになるだろう。
- Brevik氏はビルドによるキャラクターの差をDiablo 2に例え、弓矢を使用するAmazonと槍Amazonを挙げた。
- オープンベータテストの開催が予定されているが、ローンチスケジュールはまだ明らかではない。
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