近年のインディータイトル台頭における礎とも言える傑作“Braid”を手掛けたJonathan Blow氏が2009年後半から開発を進めていた新作パズルゲーム「The Witness」ですが、本日Sonyが開催したPlayStation Meetingにて本作が“PlayStation 4”向けの独占的な新作として発表され、初のゲームプレイを収録した美しいトレーラーが公開されました。
さらに、イベント終了後Jonathan Blow氏がPlayStation.Blogに本作の紹介記事を投稿し、幾つかゲームプレイに関するディテールが判明しています。
また、昨年末にはPC向けのクローズドベータテストも実施された本作ですが、PS4独占の発表に対するファンの質問に答えたJonathan Blow氏の発言や、公式サイトの情報から対応プラットフォームに関する具体的な情報も明らかになりました。
- The Witnessは不思議な島を舞台にしたオープンワールドの一人称パズルゲーム
- 本作のテーマは“直感”、プレイヤーが混乱した状態から一転、理解へと進むその瞬間の飛躍に着目している。
- 舞台となるオープンワールドの島はプレイヤーが望めばどこへでも移動可能。これにより、リニアな進行のゲームでパズルに行き詰まった際に発生するゲーム全体の進行が止まってしまう構造的な問題に対応した。
- Jonathan Blow氏とThekla, Inc.(Blow氏が設立した新スタジオ)は単に難しいパズルを作ろうとはしておらず、確かに幾つか困難なパズルが存在するものの、多くが簡単な内容となっている。
- しかし、全てのパズルがその内部に少しのコミュニケーション要素を含んでいることから、簡単なパズルでさえ楽しむことができる。(※ このコミュニケーション要素に関する情報は今後改めて明かされる模様)
- 世のオープンワールドは可能な限り大きくあろうとするが、The Witnessの島はコンパクトで、1分10秒程度で島を横切ることが出来る。
- しかし島には似た繰り返しのないユニークなパズルによる25時間近いゲームプレイが用意されている。
- プレイヤーが今いる場所から道筋を変えたいと望めば、20秒程度で島に存在する3から4種の異なるエリアへと簡単に移動できる。
- 開発はすでに3年と6ヶ月に及んでいるが、ようやく開発の最終フェーズにさしかかっている。
■ 対応プラットフォームについて
- Jonathan Blow氏が本日公開した公式トレーラーには対応プラットフォームとして、PCとiOS、PS4が明記。その他幾つかのプラットフォームにも登場することになるだろうと記されている。
- Jonathan Blow氏によると、PS4独占は“コンソール”エクスクルーシブを指すもので、PCとiOSについてはその限りではない模様。(※ 参考発言)
- なお、Jonathan Blow氏はこの理由について、開発チームの規模が小さいことによるビジネス的な事情であることを説明している。
- これらの発言から、PS4独占が時限的なものではないかとの見解が有力視されている。
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