今年1月に行われたTHQのIP売却にて、UbisoftがTHQの新スタジオ“THQ Montreal”と“1666”、“Underdog”IPを250万ドルで購入し、その後Ubisoft側の強いラブコールによって復帰が実現したAssassin’s Creed誕生の立役者Patrice Desilets氏ですが、新たにDesilets氏がUbisoftによって解雇されたことが判明。これを不当とするDesilets氏が徹底抗戦の構えを見せる状況となっています。
今年3月に決まった復帰の際には、Desilets氏を再び迎え入れたことは非常に喜ばしいことだと表明していたUbiosftですが、同社の広報は今回の解雇について、買収以来Desilets氏とUbisoftの間で誠実なディスカッションが行われていたものの、同意に至らず、スタジオのビジョンも決定的でなかったことから、結果的に氏がスタジオを去ったと説明しました。
一方、Patrice Desilets氏も海外メディアに向けて声明を次のように発表しています。
本日、以前に発表された声明に反して、私は今朝Ubisoftによって解雇された。契約解除を言い渡された私は開発チームに別れを告げることも出来ず、私物さえまとめられないまま、2人の警備員によってビルから不作法に追い出された。
これは私自身の決定ではありません。
Ubisoftの行為は根拠がなく、その価値もありません。私は自身の権利とチーム、ゲームの為にUbisoftと積極的に争うつもりです。
強いラブコールによって円満な復帰を果たしたと思われたPatrice Desilets氏とUbisoftの間に何が起こったのか、詳細や新IPの動向については未だ明らかにされていませんが、決定的な関係の決裂に見える事態に心配が寄せられるところです。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。