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本日、UbisoftのFY13Q3報告と併せて開催されたカンファレンスコールにて、UbisoftのボスYves Guillemot氏とCFO Alain Martinez氏が、先日THQのアセットオークションにて取得した新スタジオ“THQ Montreal”の状況について、幾つか興味深い言及を見せました。

250万ドルを投じ、THQ Montrealスタジオと“1666”、“Underdog”のIPを取得したUbisoftですが、スタジオの動向に触れたYves Guillemot氏は、改めてTHQ Montrealスタジオが開発を進めていたこれらのIPとアセットを利用し、来年に向け新しい取り組みを進めると明言。さらにTHQ Montrealスタジオは、複数スタジオによる共同開発を特色とするUbisoftのスタジオネットワークに組み込まれ、現在Ubisoftが開発を進めているタイトルのサポートにも当たることが判明しています。

また、Alain Martinez氏は今回のTHQ Montreal取得が、Ubisoftに長期的な興味深い複数のプロジェクトと、すぐに用いることが出来る付加的なアセットをもたらしたと説明しており、既に旧THQ MontrealがUbisoftのスタジオワークに組み込み済みであることを示唆しました。

なお、今回のカンファレンスコールでは残念ながらPatrice Desilets氏の動向に関する言及が見られず、氏の進退については未だ不明な状況が続いています。