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昨晩深夜の一部アジア地域向けのローンチを経て、本日午後に北米ローンチを迎えたDICEの人気シリーズ最新作「Battlefield 4」ですが、待望のローンチ以降様々な情報や映像が噴出する状況となっています。

そんな中、ローンチ時に実装されたマルチプレイヤーマップ10種それぞれに用意された新要素“Levolution”の概要やその影響を含む興味深いディテールが明らかになりました。今回はこれらマップ別“Levolution”のディテールをまとめてご紹介しますが、大規模な破壊を楽しみにしている方にはネタバレを含む情報となりますので、閲覧には十分にご注意下さい。

“Dawnbreaker”マップ

南西から北東へとマップの中央を走る道路の地下に存在する2箇所のバルブを操作することにより、地下のガスパイプラインがマップ中央で爆発し陸橋を倒壊させる。これにより中央道路が分断されるほか、ガスが爆発した地下エリアに多数のカバーポイントや新しい移動経路が登場する。

“Flood Zone”マップ

マップ中央やや南に位置する防波堤のひびをC4やグレネード、ロケットといった爆発物で攻撃することにより決壊させることが可能。防波堤の決壊によりマップが水没し、水陸両用車両が利用可能となるほか、マップの経路そのものが大きく変化する。また、決壊によりBattle Pickup（マップに配置された武器）も利用不可となる。

“Golmud Railway”マップ

マップ中央に存在する列車上にオブジェクティブとなるキャプチャーポイントが設置されており、取得したチーム側に向けて列車が移動する。

また、マップ全体に渡って甚大なダメージを与えるIED（Improvised Explosive Device：即席爆発装置）が設置されており、爆発武器で攻撃するか、もしくは多数のコントロール用コンソールから起爆可能。IEDの爆発はマップの地形を変化させ、巨大なクレーターが出来上がる。

“Hainan Resort”マップ

中央に存在するリゾートホテルの北西に座礁しているタンカーから漏れだした石油がホテル左右に存在する棟を全焼させる。これによりキャプチャーポイントが存在するホテルに近寄り難くなるほか、立ち上る黒煙により視界が悪くなる。（※ さらに、中央ホテルの左右に建つ棟は爆発物により倒壊する）

“Lancing Dam”マップ

マップの北端に聳えるダムの大きなひび割れにロケットや爆発系の武器を使用することで、地面に巨大なコンクリートの破片を降らせる。これによりダム周辺の地形が変化し、電力の供給が遮断され、視界が悪くなる。また、Levolution前に存在したBattle Pickupは利用不可となる。

“Operation Locker”マップ

十分な量の爆発物で管制塔を破壊し、刑務所のゲート内に敵を閉じ込め、罠に掛かった兵士達を殺害することが出来る。また、刑務所ゲートの開閉は様々な経路を変更させる。なお、管制塔には武器が配置されているが、破壊後は機能せず、破壊によりマップの経路とレイアウトを僅かに変更させる。

屋外で猛威を振るう吹雪は、マッチ全体に渡って激しい吹雪から静かな凪まで変化し、視界にも変化を与える。

“Paracel Storm”マップ

これまでに多く公開されたゲームプレイ映像にある通り、米軍の巨大な駆逐艦が島に激突しマップのレイアウトと景観を大きく変化させる。

また、勢いを変化させる嵐が視界に影響を与えるほか、水上戦を複雑にする大きな波の発生にも繋がる。

“Rogue Transmission”マップ

マップ中央やや北に位置する巨大な電波望遠鏡のレシーバーを吊すケーブルを破壊することで巨大なアンテナに落下させることが可能。これにより、アンテナの下部に広がるプレイエリアが変化し、ビークルがスポーンしなくなる。

“Seige of Shanghai”マップ

マップ中央に聳える高層ビルの支柱が爆発物で攻撃されることにより倒壊するほか、橋の車両止めが制御可能。

“Zavod 311”マップ

マップ中央の戦車工場内部に時間の進行を切り替え可能なタイマーが存在する。このタイマーが0に達した場合、大型の弾頭が爆発し、工場の煙突を破壊させ地面に激突させる。

この破壊により、破壊されたエリアはビークルの通行が困難となるほか、放射線の汚染により破壊されたエリアに進入するプレイヤーにダメージを与える。