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先日から、GDC会場で発表されるとの噂がまことしやかに囁かれていたSonyのVRデバイスですが、先ほど吉田修平氏が登壇したSonyのGDCプレゼンテーションにてヘッドセット型VRデバイスのプロトタイプがお披露目され、コードネーム「Project Morpheus」として開発が進められていることが明らかになりました。

吉田氏は、仮想現実がコンピューターゲームの誕生以来、多くのゲームクリエイターが夢見てきた技術だと語り、来るVRデバイスがPlayStationによって提示される次の革新だと強調しています。

なお、このプロトタイプは既にPS4用の開発キットとして1080pモニターを搭載し90を超えるFoV値で動作しており、PS CameraとPS Moveのシームレスな統合を特色とするとのこと。また、Morpheusは最終段階のプロトタイプではなく、今後もデバイスの改善が続けられるほか、プロトタイプ開発にはサンタモニカスタジオが参加しているほか、パートナーとしてAutodeskやUnity、Hacok、Epic、Crytekといった企業が参加していることが判明しています。