先日、ニューヨーク大学の“NYU Game Center’s Practice 2015”カンファレンス会場で行われたChris Avellone氏の講演と氏がかつて“Van Buren”の開発時に用意していたTRPG版「Fallout」に関する話題とご紹介しましたが、新たにニューヨーク大学が60分に及ぶ講演の映像を公開。“Van Buren”と「Fallout PNP」(Pen and Paper)に関する解説とアセットの数々が確認できます。
今回の講演は、“NYU Game Center’s Practice”カンファレンスにて例年行われている“PRACTICE: Game Design in Detail”シリーズの最新講演として行われたもので、“Van Buren”にも登場する予定だったNew California RepublicやCaesar勢力、幾つかのロケーション、フーバーダムの戦闘、Burned ManことJoshua Grahamの前身である“Hanged Man”を含む主要なNPC達のアセットやディテールが確認できるほか、先日ご紹介したキャラクター用のテーマソングを利用したBuffシステムをローカルのMP3を使用する実際の機能として“Van Buren”に実装するつもりだったことなど、非常に興味深いディテールが語られています。
一部のキャラクターやプロット(恐らく核を搭載した衛星絡み)がラリイ・ニーヴンとジェリィ・パーネルの共著でポストアポカリプスものの傑作として知られる“悪魔のハンマー”(Lucifer’s Hammer)にインスパイアされたものだったことも確認できる貴重な講演映像は以下からご確認下さい。
なお、その他の情報や作品の出自、現行シリーズとの関係については、前回の記事にて詳しく紹介していますので、そちらをご確認下さい。
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