「Serious Sam 4」は写真モデル化技術やモーションキャプチャーを利用、Croteamがインタビューで予告

2016年2月2日 11:31 by katakori
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「Serious Sam 4」

2013年6月の正式発表を経て、水面下で開発が進められている人気シリーズ最新作「Serious Sam 4」ですが、新たにCroteamのリードゲームデザイナーDavor Hunski氏やコンポーザー兼CMO Damjan Mravunac氏、CTO Alen Ladavac氏といった中心人物達が出演するインタビュー映像が公開され、来る最新作に関する幾つかの新情報が明らかになりました。

これはクロアチアのゲームカルチャー誌“Reboot”が公開したもので、前述した開発者達が新作に関する以下のようなディテールを提示しています。

  • “Serious Sam 4”は最新のSerious Engineを採用し、Photogrammetry(写真モデル化技術:複数枚の写真を利用するイメージベースドモデリング手法、“Star Wars Battlefront”や“The Vanishing of Ethan Carter”といった作品で知られる)とモーションキャプチャー技術を新たに利用する。
  • “Serious Sam 4”は、前作“Serious Sam 3”以前の展開を描く新作で、誰も予期できないような、まだ誰も目にしたことがないような新機能を特色とする。
  • DRMは“Serious Sam 3”に続いてImmortal Scorpionを採用予定。
  • “Serious Sam 4”は画面上に登場する敵の数においてシリーズの頂点を目指している。
  • “Serious Sam 4”が利用するSerious Engineは、“The Talos Principle”が採用したSerious Engine 4に多くの拡張を施した新バージョンで、Vulkan APIに対応予定。具体的なディテールは正式なお披露目時に改めてアナウンスされるとのこと。

未だ、多くの要素が謎に包まれた状態にある“Serious Sam 4”ですが、昨年9月には“The Talos Principle”の見事なシナリオを手掛けたライターJonas Kyratzes氏とVerena Kyratzes女史の夫妻が最新作の脚本を手掛けることが発表され、既にドラフトを書き終えた状況にあることが報じられていました。

情報元:DSOGaming

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