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今年2月27日にローンチを果たし、牧場物語シリーズにインスパイアされたオープンエンドな生活シム系RPGとして大きな注目を集めた新作「Stardew Valley」ですが、新たに本作のパブリッシャーを務めたChucklefishが本作の販売動向をアナウンスし、発売から僅か2ヶ月でなんと100万7,000本の販売を達成したことが明らかになりました。

これはStarboundの開発元として知られるChucklefishがPolygonに報告したもので、今のところ開発者であるEric Barone氏のコメントは確認されていないものの、発売から僅か2週間で50万本販売を突破し話題となった以降も驚くほど順調な販売を続けている様子が窺えます。

“Stardew Valley”は、2011年当時コンピューター関連の企業に就職できず映画館の案内係として働いていたEric Barone氏が、牧場物語シリーズの現代的な後継を目指したファンメイドプロジェクトとして始動し、2012年9月のGreenlight入りと正式アナウンスを経て、たった1人でプログラムからサウンドトラック、ピクセルアートを含む全ての開発を手掛けた生活系のRPG作品で、ファンコミュニティとの密接な関係や柔軟なMOD対応、意欲的なローンチ後の拡張等が大きな話題となっていました。

既にCo-opの導入やコンソール対応の検討も報じられている“Stardew Valley”ですが、ミリオンのマイルストーン達成を経て今後さらなるプレイヤーベースの拡大を果たすか、今後の動向に大きな注目が集まるところです。