先日、“Train Jam”を通じて制作されたデモの映像をご紹介したMedia Moleculeの期待作「Dreams」ですが、先日予告通り新ビルドを用いたGDC向けのライブ配信が実施され、44分強に及ぶ驚きのプレイ映像が登場しました。
今回のライブ配信は、洞窟のロケーションやカットシーンの作成、DUALSHOCK 4を用いた編集やキャラクター操作、キャラクターのアニメーションを作成するPuppetの編集といった要素にスポットを当てたもので、非常に高度なタイムライン編集やMedia Moleculeの開発者による見事なレベル構築、キャラクターアニメーション用Puppetの驚くほど詳細なパラメーターや手付けのフレーム打ち、3D空間に直接描かれるスケマティックビュー風の編集機能など、文字通り“魔法”のようなツールと機能の数々が確認できる必見の映像となっています。
“Dreams”は、純粋なサンドボックス作品としてクリエイティブ自体を遊びにしてしまうことを1つのコンセプトとしており、LittleBigPlanetのゲームプレイとクリエイトの間に存在したある種の隔たりにフラストレーションを感じていたMedia Moleculeが、ゲームプレイそのものにMedia Molecule的なクリエイティブを融合させた作品として注目を集めています。
また“Dreams”は、(ラスタライズ時まで含め)従来のポリゴンを用いないボクセル/スプライン/ポイントベースの内製エンジンを採用しており、数十億規模のボクセルで構成されるスケーラブル且つ高精細なオブジェクトの描画を実現しているほか、メタボール風の動的モデリングや品質の高いファー表現を可能にするスプライン、モーションや物理演算を併用する3Dブラシなど、非常に高機能なスカルプトツールが話題となっていました。
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