昨日から続く「THQ」の11章申請に伴う資産売却や、IPとスタジオの新たな買い受け先に関する話題ですが、本日米連邦破産裁判所が今回行われたTHQの資産売却オークションに絡む一連の取引手続きが終了し、Mary F. Walrath裁判官がこれらの販売を承認するサインを終えたと発表しました。
販売の終了を報告したTHQのCEOを務めるBrian Farrell氏は、「今回の再編成プロセス(※ Clearlakeとの提携を指す)がTHQを完全なまま継続させることを望んでいたが、多くのスタジオとゲームが新しい所有者の下で継続することを嬉しく思う」とコメント、Jason Rubin氏もClearlakeと提携した当初の計画通り運ばなかった今回の結果に失望を示しつつ、スタジオとスタッフが今後明るい将来に向かうよう願っていると強調しています。
資産売却に伴う各IPとスタジオの新たな買い受け先については、昨日ご紹介した記事をご確認頂くとして、現時点で“Darksiders”と未発表新作を含むVigilや、Red Factionシリーズ、凋落の直接的な原因となった“uDraw”など、幾つかのアセットがまだ残されており、これらの動向に改めて注目が集まっています。
そんな中、Game Informerのインタビューに登場したJason Rubin氏が今後の取り組みと残ったアセットの販売について言及し、前述したアセットを“個別に”売却する販売プロセスを今後数週間の内に開始すると明言しました。
さらに、氏は当面、職を失ったTHQの従業員達(※ 本日、THQ本社にて今日付で解雇される100名規模の従業員達を集めた最後のミーティングが行われた)が新たな職場を見つけるためのサポートを続けると強調し、今自身の進退を考えることは余りに利己的だと説明しました。
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