ゲームプレイの概要や少額課金の非採用など、遂にお披露目を迎えたシリーズ最新作「Just Cause 3」のGI誌特集情報まとめ

2014年11月12日 13:30 by katakori
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「Just Cause 3」

先だって浮上したマイクロトランザクションの採用やF2P化の噂を経て、昨晩遂に正式アナウンスが行われたAvalancheの人気シリーズ最新作「Just Cause 3」ですが、本日15ページもの特集記事を掲載したGame Informer誌最新号のデジタル版が配信され、新作の概要や新要素を含む具体的な情報と開発チームに関する興味深いディテールが判明しています。

今回はGI誌の特集から判明した幾つかの情報に加え、Steamの商品ページに掲載されたサマリーとAvalancheが公式サイトにて発表したマイクロトランザクションの非採用を含むディテールをまとめてご紹介します。

  • 公式サイトで新作発表の報告を行ったスタジオのボスChristofer Sundberg氏は、先だって噂されたF2P化やマイクロトランザクション採用の噂に関する誤解を解きたかったと語り、流出した画像がかなり古いイメージだったことを認め、開発に初期段階に異なる技術やビジネスモデルを探索するフェーズが存在したと説明。リークイメージがその当時のもので、クオリティを含め現在開発しているゲームに当時の要素が全く反映されていないことを強調し、F2P化やゲーム内のマイクロトランザクションを特色としないことを明言している。
  • 前作“Just Cause 2”は、熱心なMODやYoutubeコミュニティによる支援を経て、最終的に600万本以上を販売した。
  • “Just Cause 3”はPS4とXbox One、PC向けの次世代専用タイトルで、高さのあるゲームプレイをさらに強化する新規エンジンを採用している。
  • “Just Cause 3”の舞台は、シリーズの主人公Rico Rodriguezが育った地中海に浮かぶ架空の共和国で、リコの生まれ故郷は際限ない権力への欲求に駆り立てられた将軍Di Ravelloの残酷な圧政の下で苦しんでいる。
  • 舞台となるオープンワールドは、前作と全く同じ400平方マイルに及ぶ広大な世界で、巨大な陸地と都市部、高く聳える山脈、空から海底まで含む幅広いロケーションと膨大な数の武器やガジェット、ビークルによる完全に自由なサンドボックス経験を特色とする。
  • Ricoにフォーカスするストーリーと、ばかばかしいサンドボックスプレイを同程度のバランスで導入。
  • 前2作との関連はほぼ描かれず、Ricoを除く以前のキャラクターもほとんど登場しない。
  • 前作と同様にマルチプレイヤーモードは搭載されないが、PC版のMODコミュニティをサポートすることが公式に明言されている。
  • 新たに何らかのオンラインコミュニティ機能が導入される。
  • 新たにボタン1つで空中の滑空を可能にするウィングスーツが導入。さらに、ウィングスーツを利用して空中のリングをくぐり抜けるようなチャレンジが導入される。なお、チャレンジのリスタートは遥かに高速化されたとのこと。
  • グラップリングフックやパラシュート、ビークルのハイジャック要素が引き続き登場。
  • 新たな舞台には軍事基地や港、刑務所、警察署、通信施設といった独裁者の施設が多数存在する。
  • ショットガンやミサイルランチャー、タンクバスター、空爆支援を含む多数の爆発系武器が登場。
  • スピードボートやジェット戦闘機、ヘリコプター、ターボエンジンを搭載したスポーツカー、スーパーバイクなど、多数のビークルが登場。
  • C4を投擲する要素が廃止されたが、C4が無限に使用可能となった。
  • ヘルスパックや体力の自動回復は存在せず、ドッジロールとしゃがみ行動が廃止された。
  • QTE無しでヘリコプターがジャック可能となった。また、ヘリの下腹部にぶら下がり、C4を仕掛けて離脱するといった行為も可能。
  • 全てのビークルにアップグレードが導入される。プログレッションも存在し、プレイを経て軍品質のビークルにもアクセス可能となる。
  • グラップリングフックが以前のように正確なエイムを必要としないよう改善された。さらに空中の敵を狙うことが可能となった。
  • Ricoの操作性が全体的に向上し、パラシュートもよりレスポンシブに改善されている。
  • “Just Cause 3”の開発は、Avalancheが2011年秋に新設したニューヨークのマンハッタンスタジオが担当。開発チームには“Ratchet & Clank”や“Assassin’s Creed”、“Far Cry”、“Burnout”、“Infamous”といったタイトルに参加した経歴を持つ開発者達が多数在籍している。中心的な開発者の情報は以下。
    • ゲームディレクターRoland Lesterlin氏:ニューヨークスタジオのGMを務めるDavid Grijins氏と共にChampions OnlineやStar Trek Onlineの開発を率いた。
    • テクニカルディレクターAndrew Yount氏:Insomniacに8年勤務し、Ratchet & ClankやResistanceトリロジーのリードゲームプレイプログラマを務めた。
    • アートディレクターZach Schlappi氏:映画アイスエイジのライティングを手掛け、その後Medal of HonorやFar Cry 2、Far Cry 3の開発に参加。
    • プリンシパルデザイナーFrancesco Antolini氏:Assassin’s Creed IIIとBrotherhoodのゲームプレイ/ミッションデザインを担当。
    • シニアシステムデザイナーJoe Ishikura氏:Sucker Punchで初代InfamousとInfamous 2に参加。
    • シニアビークルデザイナーHamish Young氏:初代Burnoutの開発に参加し、Burnout Revengeの技術ディレクター、Burnout ParadiseやNeed for Speer: Hot Pursuit、Need for Speer: Most Wantedのディレクターを務めた。

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