先日、FY2015-16Q3報告に併せて今年の新作発売見送りが正式にアナウンスされ、開発プロセスの抜本的な見直しを図ると報じられた「Assassin’s Creed」シリーズですが、本日Q3報告に伴う投資者向けのカンファレンスコール“Investor Day”が実施され、“Assassin’s Creed”フランチャイズが今年のリリースをスキップするだけではなく、今後従来の年刊リリースを再開しない可能性を示唆し注目を集めています。
これは、カンファレンスコールに出席したUbisoftのCEO Yves Guillemot氏が明らかにしたもので、氏は次回作がシリーズの再始動を果たすにあたって、フランチャイズに新たなゴールを設けたことを明言。これが従来のように機械的な年刊リリースへの再帰ではなく、規則的な展開を伴う復帰だと語り、年刊化とは異なる新たなサイクルのシリーズ展開を行うと強調しています。
なお、同じく“Assassin’s Creed”シリーズの展開に言及したCFO Alain Martinez氏は、Ubisoftが誇る最高のチームがシリーズの開発を手掛けていると語り、十分な時間を掛けてゲームを磨き上げ、今後再びシリーズの展開を継続する十分な革新性を持ちあわせていると強調。前述した新たなサイクルが従来とは異なる一方で、新作が翌年に登場する可能性もありうると述べつつ、やはりこの新サイクルがもはや毎年決まって作品をリリースするものではないとアピールしました。
また、Alain Martinez氏は未発表の次回作についても言及しており、少なくとも次期“Assassin’s Creed”が(年末の映画版がテーマとする)異端審問絡みの作品ではないと断言。今後シリーズがスペインの異端審問を決して扱わないというわけではないものの、映画版にクリエイティブの自由を与えるために、映画とゲームの間に即時的なタイインを設けるべきではないとの見解を提示しています。
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