9月15~17日にアメリカのテキサス州オースティン市で開催されたAustin GDCにSOEのJustin Cooney氏が登壇しPSPに関するプレゼンテーションを行いました。その中ではminisブランドについても触れられ、同ブランドの手軽さや開発の進めやすさ、そしてスピーディな対応などについてアピールしました。
まずminisタイトルをリリースする際に必要な承認は1~2回、もしくは承認すら必要無い場合もあるようです。そしてその間には軽い質疑応答なども伴うとの事。これはPSP用のタイトルやライバル視されているiPhoneアプリと比べると、あり得ない程の早さと言えます。
しかしそういった手軽さとのトレードオフとして、制限されている内容についても明らかにされています。まず、オンライン対応が出来ない事。これでマルチプレイは不可能という事になります。そしてDLCコンテンツをサポートしない事、周辺機器のサポートは無い事。と続いており、あくまで目標はスタンドアロンのシングルプレイタイトルであると明言されています。
さらに開発したタイトルは北米、ヨーロッパ、日本の3エリアでリリースする事が可能です。但しこれには各エリアへの署名が必要になります。またESRBやPEGIといったレーティング機関での審査はデベロッパ側の作業となります。
講演の中ではJustin Cooney氏の口から直接iPhoneの名前も聞かれたようで、審査周りのスピード化もやはりiPhoneを相当に意識した物のように感じます。開発キット無料化の噂もあり、多くのデベロッパの参戦が聞こえてくる状況でminisブランドのサービス開始がオンライン販売の少額アプリの分野にどういった変化を巻き起こすのか、今後の動向も要注目です。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。