Infinity WardとTreyarchの開発で知られるCall of Dutyシリーズですが、今年に入り3つめのデベロッパSledgehammer Gamesが登場、Infinity WardとActivisionの間に起こったトラブルから大きく揺れるCall of Dutyシリーズですが、どうやらこの3社以外にも実はCall of Dutyタイトルの開発を進めていたデベロッパが存在していた事が明らかになりました。なんだってー!
第二次世界大戦中のイタリアを舞台にした「Call of Duty: Devil’s Brigade」の開発を進めていたのはUnderground Developmentで、同社に今年2月まで所属していたアーティストのTerry Allen氏のポートフォリオサイトから存在が明らかになりました。
Terry Allen氏はテクスチャーやFXなどを専門に手掛けるアーティストで、本作では戦闘や環境で利用されるパーティクルエフェクトの開発を担当していたようです。ポートフォリオサイトでは、技術に関する記載と共に氏が手掛けたパーティクルエフェクトのサンプルがQT映像で公開されています。※動画は氏の解説ページからご確認下さい。
ちなみにこのUnderground Development、あまり聞かない名前ですが、Guitar Hero: Van HalenやPS3版Enemy Territory: Quake Wars、そしてすでにキャンセル済みのこのCall of Duty: Devil’s Brigadeなどを手掛けていたスタジオの様です。
ちなみにサブタイトルになっているDevil’s Brigadeは1968年に公開された戦争映画「コマンド戦略」の原題で、このタイトルが実現されていればアメリカ兵とカナダ兵の混成部隊が友情を深めながらイタリアのドイツ軍基地に攻め込む熱いゲームが見られたのかもしれません。
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