先日からまことしやかに囁かれる上田文人率いるチームICOの名作”ICO”と”ワンダと巨像”のHDリメイクですが、SCE UKのセールスディレクターを務めるMark Howsen氏が少し気になる発言をしています。
Mark Howsen氏はQuantic Dreamの野心作”ヘビーレイン”の成功について、その登場に大きく関われた事が幸運な事であると語りました。※ これは以前Quantic DreamのDavid Cage氏がヘビーレインのあまりにもチャレンジングな内容について、セールスの成功が見えない状況を長きに渡ってソニーが支援してくれたとの発言を行っていた事を指していると思われます。
こういった営利上リスクがあるタイトルでありながらも、先進性を持つタイトルを製作する事はプラットフォームホルダの義務だとHowsen氏は発言、最終的に産業が創造性と新製品、そして新しい考えに依存すると述べたHowsen氏は、それを辞めてしまえば未来は無いとの考えを語っています。
Howsen氏は今回のヘビーレインのみならずソニーはこういったチャレンジを行ってきた歴史があると発言、その輝かしい例として「Ico」を挙げ、セールス的にも成功を納めた本作が当初は懐疑的だった多くのプレイヤーやメディアを驚かせ、人々の想像力を上回るタイトルとして、今も尚かつてのベストなタイトルの1つとして挙げられていると語りました。
プラットフォームホルダとして新IPに投資を行わなければならないと述べたHowsen氏は、ヘビーレインがICOと同様の取り組みであった事を述べ、その成功はファンタジックな物だったと評しています。
リスクを負いつつも先進性を育む事が役割だと語るソニーが例に挙げる”Ico”の名前、素晴らしいリメイクが生まれるかもしれない噂に沸き立つゲーマー達を知らないとも考え難く、ここで名前が挙がる事の意味を邪推してしまうのはファンであれば仕方のない反応ではないでしょうか。いずれこの噂に決着が付く運びになるのか、今後の各種イベントに期待といった所でしょうか。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。