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マルチプレイ要素のお披露目から大量の情報が連日明らかにされているTreyarchの「Call of Duty: Black Ops」、今回はここ数日で明らかになった新情報をまとめて一気にお知らせ。PC版にのみ用意される特徴やWii版に用意される驚きの新機能、さらには新登場のアタッチメントを利用する様子などが収められたプレイ映像にエンブレム編集の詳しい様子、さらにオマケにまさかのスーパーファミコン版”Call of Duty: Black Ops”リリース？まで盛りだくさんな内容になっています。

昨晩公式フォーラムにてTreyarchがPC版に用意される要素について投稿、PC版のゴールとして次の3つを明言しました。

• PC版はコンソールが持つ全ての特徴を得る
• PC版はPCゲーマーが望むdedicatedサーバと多くのカスタマイズ等、多くの要素を得る
• ゲームの状態の保護とローンチ後のサポートでプレイが楽しい物である様にキープします

さらにPC版にのみ用意されるサーバ周りの特徴などは以下の様になっています。

• コンソール版の要素を全て含む以下の特徴：経験値と通貨を得るランクサーバ、Wagerマッチ用サーバ、カスタマイズ可能な非ランクサーバ、練習用ダミーと戦うCombat Trainingモード、シアターモード、キャラクターのカスタマイズを行うCreate-a-Class “2.0.”、Contracts、エンブレムエディタ、等
• サーバ関連：Dedicatedサーバ、新しいサーバブラウザ、コンソール、記録、perk・killstreaks・クラス・ゲームモードのカスタマイズが可能な非ランクサーバ、マップローテーション、rcon（サーバコマンド）、KickとBan、プレイヤーに対するサーバからのアナウンス、インゲームのカスタムサーババナー、その他
• MODツール：ローンチ後にMODツールをリリース、本編の開発が完了後にリサーチを始める
• グローバルで持続的なステータスとプロファイル：ステータスや経験値、COPポイント、コンフィグ設定等、プレイヤーのプロファイルデータはサーバ上に格納され、インターネット上であればいかなる場所からでもアクセスが可能
• スコアボード：単体サーバベースでは無い、グローバルで持続性を持ったスコアボード
• Steamworks専用：Steam対応によりオートアップデートを実現し、 Steam cloudによりプレイヤーのプロファイルと設定をサーバ上に保存
• VAC：ハッカーとチーターに対しゲームの保全性を保護する為にVACを利用
• パブリックサーバは無し：前述のゲーム要素の多くは信頼されたホストとサーバに基づく内容で、チートに対抗するために専門のサーバプロバイダと提携した
• GameServers.comとの提携：TreyarchはCall of Duty: Black Opsの専用サーバのプロバイダとしてGameServers.comと提携、優れた帯域を備え、最高品質のハードウェアとインフラの上でゲームは動作し、自身でサーバを動作させたい場合はレンタルが可能
• 最大プレイ人数は”未決定”：ランクサーバと非ランクサーバの最大プレイ人数はまだ決まっておらず、今後のプレイテストから決定
• 最低動作環境は”未決定”：ゲームはまだ開発中で、PCチームは最適化に取り組んでいる。最低動作環境は近く発表予定

また、G4TVではCall of Duty: Black Opsに用意された奥深いカスタマイズ要素をたっぷりと収めた映像を公開、特に映像後半ではエンブレムエディタを実際に利用してエンブレムを作成する過程が登場、マークを組み合わせ、パーツのリサイズや回転を行い、レイヤーを利用してオリジナルのエンブレムを作成する様子は非常に興味深く、楽しそうな物に見受けられます。

さらにGamer Tag RadioではCall of Duty: Black OpsのプロデューザーDaniel Suarez氏にインタビューを敢行、なんとWii版のCall of Duty: Black Opsに新しいヘッドセットが登場し、VoIPを利用したボイスチャット機能に加え、バックエンドでのパッチ機能を有するとの驚きの内容が語られています。パッチ機能など真偽の程は公式発表待ちと言えますが、事実なら驚きの新機能と言えそうです。

そして上のイメージは驚愕のSNES版”Call of Duty: Black Ops”！？これは、昨晩Treyarchのコミュニティマネジャーを務めるJosh Olin氏がtwitしたもので、本人は”11月9日にXbox 360とPS3にPC、Wii……そしてSNES版が登場!”とボケ。もちろんファンメイドのネタですが、ちょっと見てみたい気もします。