先日Official Playstation Magazine2月号で特集記事が掲載される事をお伝えした「L.A. Noire」ですが、先ほどその内容の抜粋が複数の海外情報サイトに登場、いくつかの新情報が明らかになりました。今回は昨晩公式サイトで公開された新たなスクリーンショットと共に、その概要をお届けします。
これまで春リリースを目指すとされ、発売日の正式な発表が近いとされていたL.A. Noireですが、OPM2月号には本作が3月リリースを実現する為の準備がRockstar Gamesにより進められていると記載されており、思ったよりも早い時期にプレイ可能である事が示唆されています。
OPM誌にはこれまで未見の具体的なミッションの例として”Consul’s Car”(領事の車)と名付けられた任務が紹介、ある場所で打ち捨てられた車両の調査にPhelpsが送られ、そこで起こった事件の手がかりを探す為に周辺地域の捜索を始め、発見される証拠から捜査が繋がって行く様子が描かれています。
また、特集記事には以下の様な新情報が掲載されています。
- MotionScanの撮影には32台のカメラが使用された
- MotionScanの撮影設備は現在世界に1つしかない
- シネマティックなライティングとフレーミングがゲームを貫く雰囲気を確立している
- ゲームの色調は第二次世界大戦下のロサンゼルスの雰囲気を反映するために苦心して作成された
- “Red Dead Redemption”スタイルの照準システムを持っている
- 1940年代のロサンゼルスを再現する為に大学や図書館といった様々な施設を利用しただけでは無く、eBayやSears、House and Gardenと言った販売サイトなどから古い雑誌を多く購入した
Rockstar Gamesのプロダクト開発のVPを務めるJeronimo Barrera氏がL.A. Noireの特色として挙げられる機会の多いMotionScan技術の今後について言及、今後のRockstarタイトル全てに利用されるとは限らない事を明らかにしました。
Barrera氏は自身が明らかにMotionScan技術のファンである事を明言し、それが出来るだけ広く使用される事を見たいと考えているが、それは個別のプロジェクトがそれぞれに適切かどうか判断される結果によると発言。あくまでL.A. Noireのゲーム性にマッチした1つの優れた技術である事に過ぎず、ゲーム性におけるトレードオフの材料の1つである事を明らかにしています。
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