2月22日の全プラットフォーム向けデモ登場と3月8日の北米リリースがいよいよ目前に近づいて来たBioWare期待の続編「Dragon Age II」ですが、昨日から最新ビルドによる解説映像やプレビューが大量に登場し、前作からの具体的な変更点に加え、よりカジュアルなテイストに変更された戦闘システムのテンポや、キャラクターの成長要素やUIに至るまで、これまで明らかにされていなかった内容がかなり具体的な状態で示される事となりました。
今日はそれらの映像を一挙にまとめてご紹介、本作は前作のセーブデータをインポートすることで物語に大きな影響を与える事が報じられており、海外情報サイトに早くも登場した実績中に前作のセーブデータ絡みの物が用意されている事もあって、現在国内版のDragon Age: Originsを楽しんでいるプレイヤーにも興味深い内容だと言えそうです。
なお、今回の記事にはGametrailersの映像を掲載していますが、まれにユーザーとパスワードが要求される不具合が生じています。発生した際にはブラウザのリロードで対処お願いいたします。
前作では種族と生まれ、性別とクラスが自由に選べた主人公ですが、今作の主人公”Hawke”はよりシネマティックな物語を実現する為に種族は人間に固定、性別の選択に加え、クラスには”Warrior”、”Mage”、”Rogue”の3タイプが用意されています。
Dragon Age IIの物語はストーリーテリングに劇中劇の手法が用いられ、この映像に登場するドワーフ”Verrick”が異端審問官のCassandraに対して、主人公”Hawke”と共に歩んだ過去の出来事を思い出し語るという体で進められます。この辺りは前作のストーリードリブンと大きく形を変えており、エピソード的な展開になると思われる本作の運び方に注目が集まります。
このプレビュー映像では本作のリードデザイナーのMike Laidlaw氏が登場し、Xbox 360版のプレイを通じて前作との変化を判りやすく解説、シンプルに改善されたインターフェースや、スピーディなテンポ感で進められる戦闘、前作に引き続き登場するAI設定のタクティクスや、ツリー上に進化した豊富なアビリティの登場など、見るべき点が大量に用意されています。
UI面では、画面右下に用意された切り替え可能なスキル割り当てUIが、切り替えもスムースに行え、クールタイムも視認しやすい事、ボタン配置に沿ったレイアウトが成されている事からも、非常に使い勝手が良さそうに感じられます。
戦闘画面では被/与ダメージの数値が表示されていない事が大きな変化に見えますが、映像ではステータス画面なども確認でき、前作からお馴染みのステータスとそれに対応する数値が並んでいるものの、属性防御値は確認出来ませんでした。(※ スペシャライゼーションのアンロック時に属性ボーナスが用意されている事は確認)
アビリティオプションでは各クラスに用意されたスペシャライズ(専門化)のカテゴリが、解放済みとロック中に分けられて画面右上部に配置、専門化を解放する為のスペシャライゼーションポイントと、各専門化に用意されたアビリティの数々を解放する為のアンロックポイントが別に用意されている事が確認できます。
また、アビリティの数は専門化ごとに10前後が用意されており、前作以上に柔軟なカスタマイズが可能なのではないかと予想されます。映像で紹介されたWarriorに用意された専門化は以下の様になっていました。
- Weapon and Shild(武器と盾)
- Two-Handed(両手剣)
- Vanguard(映像のクラス解説には攻撃は最大の防御的な記載が見られる)
- Defender(守備)
- Warmonger(タウントやAoEのスタンなど、クラウドコントロール系を得意とする)
- Battlemaster(ソロ戦闘を得意とする支援系の模様)
- Templar(アンロック状態で詳細不明)
- Reaver(詳細不明ながら、前作同様禍々しい専門化である様子)
- 表示されず不明
また、本シリーズの戦闘の要ともいえるタクティクスでは、分岐の条件や対象の指示など、ほぼ前作と同程度の内容が用意されている事が見受けられます。
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