2007年にリリースされた前作”The Witcher”でカルト的な人気を得て一定の成功を収めたCD Projektが4年ぶりにリリースするシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、今作ではエンジンから内製し、大作感漂うエピックな進化とコンソール版のリリースも視野に入れたメジャー感漂う洗練されたタイトルへと進化しました。
先日より新ビルドの情報が登場し始めた本作ですが、昨晩から新しいスクリーンショットが各所で登場し始め、想像以上にパワフルなエンジンの描画力に舌を巻く素晴らしいイメージが揃っています。
さらにGameSpotが本日、新しいデモビルドのプレビューを掲載、プレイ詳細に関する新しい情報が明らかになっています。今回はこれら新情報とスクリーンショット、そしてシニアプロデューサーを務めるTomasz Gop氏によるコンソール版への言及などまとめてお伝えします。
前作ではサイコロポーカーや酒場での喧嘩がミニゲームとして登場していたThe Witcheですが、今回のデモはVergenの街にある古い酒場で始まったとのことで、酒場で楽しめるミニゲームにアームレスリングが登場した事が明らかになりました。
アームレスリングのプレイ時には、常に左右にゲージが移動するパワーを示すバーが画面下部に表示され、マウスクリックにより込める力を決める、ゴルフゲームのショットで見られる類のミニゲームである様子。また、前作よろしく上位ランクのNPCがリストとなって存在している事が伝えられています。
また、先日お知らせしたGameStopのDaily Demoに登場したプレイ映像でも確認できた様に、今作では頻繁にアクセスするメニュー項目が流行のラジアルメニュー(円形にメニューが配置され直感的な操作が可能なデザインのメニュー)が採用されており、これにより装備やスペルの交換が戦闘時でも簡単に行える様になりました。
前作では敵の種類や数に合わせてスタイルの変更とタイミング良くクリックを行う独特な戦闘システムが採用されていましたが、今作では直感的な操作スタイルに変更されている事がこれまでにも何度か報じられてきました。
今回のプレビューではマウスの左クリックが通常攻撃、右クリックが強攻撃だった事が記されており、スタイルの変更やタイミング良く次に繋げるといった要素は存在せず、自由な戦闘が楽しめた事が記されています。
また、スタングレネードの併用など、戦略的な行動の選択肢も多く用意されている様子です。
今作ではゾルタンやダンデライオンといった前作からの友人も登場しており、とあるミッションではゲラルトとダンデライオンが一緒にサキュバス(女性の夢魔)退治を行うシーンがあったとの事で、ここでプレイヤーはダンデライオンをコントロールし、愛の歌を歌う事でサキュバスの巣穴へと招かれる様に進める必要があったとのこと。
これに成功し巣穴にゲラルトと共に侵入すればゲラルトをプレイするか、ダンデライオンのまま進行するかを選べた事が記されていますが、ダンデライオンの軽々しさとゲラルトのオールマイティぶり(性的な意味で)を考えると言わずもがなといった所で、前作に続いて大人向けな表現にも手は緩めていない様子が窺えます。
前作の段階からコンソール対応に強い意欲を示していたCD Projektですが、なかなか事態は好転せず、一時は”The Witcher 2: Assassins of Kings”のコンソール対応が暗礁に乗り上げたとも報じられました。しかし、本日プロデューサーを務めるTomasz Gop氏が再びこの問題に言及、コンソール版リリースに向け、開発テストを進めている事を明らかにしました。
これはGop氏が海外情報サイトの”Made2Game“に語ったもので、新エンジンがマルチプラットフォームに対応している事を改めて強調し、The Witcher 2のコンソール対応は可能だと断言、Made2GameはPC版リリースの後にコンソール版がリリースされる事はほぼ確実だと報じています。
CD Projekt悲願のコンソール対応、果たして実現する事が出来るか、今後の続報をお楽しみに!
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