昨今のビデオゲームにおける映像技術における進化は止まるところを知らず、一部では文字通り実写と見紛うようなタイトルも登場しており、今後数世代後のハードウェアで実現されるゲームは一体どのような世界が体験できるのか、考えただけでもわくわくします。
そんな次世代の鍵となる技術にはレイトレーシング手法やボクセルモデリングなどがしばしば挙げられますが、今回はそんな未来を感じさせる間接照明の技術にスポットを当てた新しいライティング手法のデモ映像をご紹介します。
この技術はInriaとNvidia、Telecom ParisTechが共同で取り組み、今年の2月に開催された映像技術に関するイベントi3D2011で発表したもので、コストの高いプレ演算を回避し、輝度分布が緩やかな低周波照明下に制限されないリアルタイムのライティングを可能にする新しいアルゴリズムとして、単一の光線を利用し、複数のサイズで構成したコーン状のボクセル構造体を用いてLODの作成を行うというもの。
映像では動くオブジェクト(手)にも動的で高品質なライティングや反射が行われている様子が確認でき、動作しているPCのスペックは明かされていないものの、インタラクティブなUIシステムと共に5~30fpsの動作が実現されていることが記されています。
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