先月「Batman: Arkham City」のチャレンジモードで利用可能なプレイアブルキャラクターとして登場することが判明したロビンですが、熱烈なアメコミファン以外には初期コミックやTV版を始めとした少年風のイメージが強いキャラクターではないでしょうか。
しかし本作に登場するティムこと3代目ロビンの姿はスキンヘッドと精悍で影のある顔立ちで描かれたコミカルさの欠片も無い青年の姿で登場しており、多くのファンを驚かせました。そんな中、シニアコンセプトアーティストを務めるKan Mutfic氏が新たなコンセプトアートと共にロビンのキャラクター性について言及しました。
Kan Mutfic氏によると、Rocksteadyは多くの人が思い浮かべるロビンの“天才少年”としてのイメージから距離を置きたいと考えており、Rocksteadyはロビンのキャラクター性について“静かで、内向的だが、ひとたび刺激すれば危険でアグレッシブな、悩める若い1人の人間”といったビジョンを抱いていると明らかにしています。
また、短く刈り込んだ頭髪は近年の金網の中で行われる格闘技に参加するファイターをイメージしたもので、空いた時間にも常に戦闘の準備を怠らないようなロビンの性格を反映させたものだとのこと。
今のところモノクロのレンダーイメージしか登場していないロビンですが、Mutfic氏はArkham Cityのロビンがトレードカラーである赤と黄色を配し、ケープとマスクといったロビンの象徴的なアイテムを維持した状態で登場すると明記しており、“彼は帰って来る、そして彼は真剣です”と紹介を締めています。
近年のシリーズをコミックでも追っている様なファンにとってはバットマン自身とも非常に複雑な関係性を見せるキャラクターとして知られるロビンですが、今回明かされたようなキャラクター性に関する具体的な表現などもゲーム内には用意されているのか、今後の仕上がりに期待したいところです。なお、以下のイメージは今回の言及に併せてKan Mutfic氏が用意した最新のロビンを描いたコンセプトアートです。
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